July 05, 1999 愉快な義父ヒッチコック氏 カテゴリ:K inderbookF amile アフラックが舞い降りたと同時に 僕の人生劇場に妻以上に登場するであろう人物 それは 義父のヒッチコック氏である。 愛嬌のアル丸顔に 糖尿病体質のまんまるおでぶちゃん。 アンティークを語らせたら一晩を明かす男。 英国をこよなく愛している。 しかし英国ダンデ… >>続きを読む
June 16, 1999 アフラックがやってきた! カテゴリ:F amile 二日前からアフラックがやってきた。 やってきたといっても 正義の味方のように舞い降りたわけではない。 要するに 「結婚」したのだ。 お互いを敬い高めあっていく存在として 選んだパートナーシップ。 だからといって 期待しすぎてはいけない。 あせってはいけな >>続きを読む
June 13, 1999 ∞・・・○ カテゴリ:N octume 宇宙まで続く 底が見えない深海 ∞に考える我々の脳 果てしない? 行き所がみえない? でも丸い穴からみれば そう見えてくるでしょう >>続きを読む
June 12, 1999 ∞・・・・○ カテゴリ:B onjour 私的な森羅万象世界雑記帳であります。皆のための雑記でありつつ誰のためのものでもありません。情報錯乱の乱世であるからこそ、己を知ることこそ難しいと云えます。自分なりのこだわり、現代のいとをかし、矛盾、世相清斬を含め徒然なるままにツァラツァラツァラと乱記御免 >>続きを読む
June 01, 1999 平易な現代「医戒」 カテゴリ:D octeur 拝啓 フーフェランド教授様 緒方洪庵様 勝手ながら己のため平易に直しました。できれば添削を賜りたく候。 一、 医療に携わる人は己のためではなく「ただ人のため」のみである。 名誉や地位には決して固執せず「人助け」に精を出しなさい。 命をまもり、病苦を治 >>続きを読む
May 15, 1999 使ってよかったもの カテゴリ:S tyles 食器・雑貨▼ 英> ★HORNSEA(a) 食器 ★WEDGWOOD 食器 ★Mappin & Webb 銀製品 ★Russell Hobbs 電気ケトル ★Robert Welch カトラリー 日> たち吉 器 Noritake 食器 Narumi 食器 水谷窯 陶器 薩摩切子 グラス 柿右衛門 磁器 鈴木八郎 陶芸 >>続きを読む
May 14, 1999 英語にしにくい日本の言葉1 食 カテゴリ:Q san francisco 今回から英語にしにくい、困る日本語を13回にわけてお送りする。 外国で日本のことしゃべろうとして「つまる」ことが多くないですか? ついつい英語で相当しゃべれても「つまる」 そうか日本語これ英訳なんだっけ?みたいな 一回目は食です。 しょうゆ soy sauce み >>続きを読む
May 12, 1999 高層マンションを買うこと 住むこと カテゴリ:S tyles 1996年突如名古屋にニョッキと 現れた「ザシーン城北」 値段もさることながら あまり知られていない 生活する値段の高さ ・固定資産税(40階以上) 年間65万円(月計算で5万円) ・管理費用23,000円 ・駐車場二台32000円 意外に知られていないのが 毎月の電 >>続きを読む
April 26, 1999 「manual-based service:MBS」 「imagination-based service:IBS」 カテゴリ:N octume 海外hotelのとあるmanagerが極意とし「manual-based service:MBS」はserviceの始まりでしかない、その後のserviceの構築は「imagination-based service:IBS」が鍵となる。とloungeで教えていただいた。 「Ask, and it shall be given you」ではない理想的なhotel service >>続きを読む
February 21, 1999 編集机上 カテゴリ:O n the desk 「水を掬すれば月手に在り」 中唐の詩人・干良史の春山夜月という詩の一節である。 ● 私の先月がん告知した患者様が、自分がなんて不幸なんだと嘆いて入院後も自暴自棄になられた。 私も医療は気からの精神に基づき癌の治療はしっかりしつつ対話を重んじ時には一緒に病 >>続きを読む
June 22, 1998 悟り カテゴリ:H emisphere 「悟ったようなこと言うんじゃない」 よく親に言われたことがありますか? ▼ 悟りって何? 悟りの境地っていうけど何だろうか? ▼ ある僧は坐禅を究めれば悟りの境地に達すると、ある僧は坐禅をすること自体が悟りの現われであると ▼ 私はこれを経験して悟りまし >>続きを読む
March 27, 1998 万象庵 カテゴリ:N octume 万象庵・・・・まだ見ぬ私の茶室である。 にじり口は千利休が設計したと言われている。 茶室へ高貴な人が身をかがめて入り血気盛んな武将も刀を置き頭を下げて入る。 ▼ にじり口をくぐることは墓に入ることと相似形であると考える。にじり口の大きさ故 地位、名誉、 >>続きを読む
May 18, 1997 コース設計・批評に再批評 カテゴリ:G olf- courses 全米ベスト100など日本ベスト100など世界ベスト100など様々はランキングがあるがどうだろう?夢を語るのは自由だ。内容がどうだろうということだ。 事実日本ベスト100なぞは前述述べた通り余りにも作品達の質が悪いにもかかわらず無理やり100にこじ付け選んで >>続きを読む
April 13, 1996 修行は必要か?悩め若者、悩め自分。 カテゴリ:B onjour 「 生生是のみ修行なり すなわち 会う人須らく我が師なり すなわち 我の前にあるもの万象須らく我が教科書なり ゆえに我は生きる、ゆえに我はただ歩くのみ」 (by soy 1996.4 ) >>続きを読む
January 30, 1995 大災害・震災 「 f 」の心得 カテゴリ:N octume 海外にて有識者から教えられた災害の「fの心得」の話を 全訳転載することとした。 地球に間借りする一生物の自戒のために・・ 自分の自戒のために・・・ 大規模災害に直面したら被災者は ・flee(逃れる)まずその災害から その際は二次災害に備えて ・fire( >>続きを読む
May 01, 1993 医師の原点 思い カテゴリ:D octeur 適塾「扶氏医戒之略」 扶氏とはフーフェランド(ベルリン大学教授、1764-1836)のことで、その著「Enchiridion Medicum」のオランダ訳書を緒方洪庵が愛読し、約20年かかって完訳「扶氏経験遺訓」全30卷を出版。この「遺訓」の巻末には医者に対する戒めがかなり長 >>続きを読む
April 15, 1993 1993 TPC ソーグラスそして遥かなるオーガスタ カテゴリ:G olf- courses 医師国家試験を忘れそうであった。なぜなら国家試験前日まで友人(5年生)とゴルフをしていたからだ。理由はそれだけではない。バイト先のFAXや電話でゴルフダイジェストやTBS、IMG東京と無尽に電話作戦。使えるコネは使えとばかりに英語で手紙を書いたり、それはそ >>続きを読む
May 05, 1992 自律をもって自浄し自立せよ カテゴリ:H emisphereD octeur 自律とは何なのか 「自分で自分の行為を規制すること、自身の立てたお手本にしたがって行動すること」 この自律(Autonomy)を人類で最初に掲げたのが古代ギリシャである。 そしてこの自律を個人の場に当てはめて哲学として道徳として紹介したのがカントである。そして再 >>続きを読む
April 15, 1992 Couples wins 1992 Masters カテゴリ:G olf- courses 1992年マスターズが終わった。 今年のマスターズ。 主役はフレッドカプルスとそして レイモンドフロイド。 もうひとりを挙げるならトムワトソンか。 二人の先人に牽引され アメリカンヒーローがようやく誕生したのだ。 もちろん、僕はアシュワースを着て TVに釘付 >>続きを読む
August 15, 1990 1990 、夏・・・ カテゴリ:G olf- coursesB onjour サークルを共同主宰していたが色々合ってやめることにした。 やめるとなれば「さっぱり」した気がする。完全解散だ。 後輩の輩が数人寄って来て「引継ぎ」を希望していたが、なんとなく、でもきっぱり断った。詰まらない誇りもあったかもしれない。 ▼ 終わってみればも >>続きを読む
April 01, 1990 Review : Ads LW 書式 書式例 アドヴァンス・ディレクティブ 事前要望 カテゴリ:D octeur 私は、私の病気が不治であり、かつ死期が迫っている場合に備えて、私の治療に携わっている方々に次の要望を宣言致します。 なお、この宣言書は、私の精神が健全な状態にあるときに書かれたものであり、撤回、変更は(私の精神が健全な状態にあるときに)同様な書面 >>続きを読む
December 17, 1989 NY パレイディアムで踊る、感じる カテゴリ:S tylesM ovies - musics 1989年初めてのNY旅行。バブル真っ盛りである。ピザカリーナのS社長から名古屋ロータリー倶楽部に勤める姉クロコ氏に打診があった。「イタリア旅行当たるから応募してみて」と新聞一面広告を差し出される。弟であるソイが黙っていない。当時大学2年。死ぬほど行きたいのは >>続きを読む
May 27, 1989 カンニング カテゴリ:B onjour 映画 卒業の朝 から学ぶ映画 卒業の朝を観る。 アメリカの有名私学男子校での教師と問題児を中心にした教育と人生を描いている。 カンニングをした問題児は上院議員の息子で25年間後、この学校へ寄付を条件に再度テスト・コンテストの実施を掲げた。 しかし教 >>続きを読む
October 31, 1988 メゾン マルタン マルジェラ:Maison Martin Margiela カテゴリ:S tyles メゾン マルタン マルジェラ:Maison Martin Margiela 今年にパリで自身のレーベル、マルタン マルジェラ社を設立。 メゾン マルタン マルジェラについて マルタン マルジェラ(Martin Margiela)は1959年、ベルギーのランブールで生まれ。16歳からデッサンを学ぶ。18歳の時 >>続きを読む
May 26, 1988 自然エネルギー 氷河期 カテゴリ:N octume 地球の歴史において「氷河期」は繰り返し10万年ごとにやってきている。 それは間違いなくやってくるんです。 われわれ人間は最終氷河期以降の生き残りサピエンスである。 次回の氷河期も必ずくる。 地震、地震って、津波、津波って エコ発電、自然エネルギー100%って? >>続きを読む
April 05, 1988 ならば類的に存在しよう カテゴリ:H emisphereD octeur 古来多くの哲人たちが人間の本質を表現してきた。 アリストテレス・・・「社会的動物」 パスカル・・・「考える葦」 マルクス・・・「労働的・共同体的存在」 ナトルプ・・・「人間的な社会を通してのみ成り得るもの」 フォイエルバッハ・・・「類的存在」 観念・共 >>続きを読む
May 22, 1987 辞世 死生観 カテゴリ:A rtP oeme 辞世にみたもの 師達がみたもの 「我逝かば花な手向けそ浜千鳥 呼び飼う声を印にて 落ち葉に深く埋めてよ 12万年明月の夜 弔い来ん人を松の影 天心没年日本美術 >>続きを読む
December 03, 1986 Kちゃんからの誕生日プレゼント カテゴリ:B onjour Kちゃんとは大学一年のときに知り合った Kちゃんは本来先輩である 医学部とはいろいろなことがある 留年というのもその一つ。 先輩にはさまざまは輩がいて 医学部だと「表裏12年」目指す猛者もいる Kちゃんはほんの一年「留年」して ぼくと一緒の学年になった敬 >>続きを読む
March 27, 1986 1986年3月 カテゴリ: 「 まあね東海を卒業する訳なのだがここにおいて ヒューマニズムに対するプラグマティズムが徹底されず 自分の体にビルトインスタビライザーを組み入れることが インプロパビリティーであったことがジレンマになりかねない。 東海でボクが此処に陥ってしまったのは >>続きを読む
February 22, 1985 墓 カテゴリ:H emisphere 大きな墓を作りたがるひと・子孫達 大きなことを成し遂げたひとなら 逆にわかることなのです 大きな墓の意味のないことを 木の切れ端でも さしておけばいいんです 人がしばらく 踏まないように 犬がしばらく しょんべん かけないように >>続きを読む
April 27, 1982 宗教と国家と戦争 中学の卒業作文から カテゴリ:B onjour ここに一冊の本と一つの経典がある。 一つは聖書。 もう一つは般若心経。 宗教がなければ近年の世界はまとまらなかったともいえるし 宗教があったから現在も戦争があるともいえる。 たまたま地球に いる私達 人間だけが 言葉をもち 文明をもち 哲学をもち 宗教 >>続きを読む
May 17, 1978 中日ブルーバード賞 カテゴリ:F amile 母フロッグ氏は僕が通知表をもらってくると途端に不機嫌になる。 当の僕は気にしないわけでないが、翌日になるところっと忘れる。 通知表に「あひるや電信棒が並んでいても」悔しいのだが忘れる。 母は、この通知表を念のため仏壇に置く。 なぜそうしなくはいけないかは >>続きを読む
May 26, 2074 大予言 カテゴリ:B onjour 誰が西暦とつけたか知らないが 人間の歴史が10万年ぐらいなのに 紀元前のほうが目茶苦茶ながいのも変だな。 今後まあ氷河期が5万年後前後には来るから 西暦52000年前後が人類としては厳しい時代になるのかな もしくはそれで一旦、終止符だと何とか文明として また >>続きを読む
January 09, 2074 そもそものはじまり あいさつ カテゴリ:F amileH emisphere きょうはたのしいお泊りだ。 ただ近所だ。 めずらしく母フロッグが許可してくれた。 キクちゃんとハルちゃんとトランプして遊ぶ。 いつ寝たのかわからないが いつのまにかだった・・。 姉は落ち着きがなかった。 ▼ 翌日、母が迎えに来た。 ちょっといつもと違って >>続きを読む
November 14, 2072 そもそものはじまり おもいつき カテゴリ:B onjourF amile テレビをつければ父が 「パンダか・・」とつぶやく。 なぜに白と黒の眼がぶたれたようなクマがすごいのか 判らないようだ。僕は「かわいい」と思った。 上野動物園にジャイアントパンダのランラン、カンカンが来たらしく もうフィーバのようだ。 父ミフネはどちらかと >>続きを読む
August 24, 2072 そもそものはじまり こける カテゴリ:B onjourF amile 自転車を買ってもらった。 うれしい。ただよくこける。 この間もこけてドブにおちた。 さて今日は朝から家族があわただしい。 なんでも「墓参り」らしいのだ。 家族4人でそれぞれが自転車に乗る。 父ミフネはご機嫌だ。 田んぼのあぜ道は舗装していなくて 走りにくい >>続きを読む
July 24, 2072 そもそものはじまり 落ちる カテゴリ:F amileB onjour 今日は人生でもっとも鼻につく日になった。 肥溜めに落ちたからだ。 父ミフネがこれ以上にない「くさい」という顔している。 負けじと姉クロコも鼻をつまみながら「くさい」と叫ぶ。 鼻をつまめば「臭い」筈もないのにだ。 僕は、鼻をつまんでも臭い。なぜなら鼻の中ま >>続きを読む
December 10, 2070 父ミフネの予言 カテゴリ:F amile 父ミフネは母フロッグに話す。 母フロッグ氏は現実主義。 そんな難しい話をしてもあまり理解できていないらしい。 僕はおもちゃをころがしながらも そんな父が気遣って父の膝に乗る。 父の話を聞きながら。 「関東大震災にしても 伊勢湾台風にしても 明応地震 >>続きを読む
December 03, 2070 そもそものはじまり カテゴリ:F amile 今日も白黒テレビから皆川おさむ「黒ネコのタンゴ」が響く。 相変わらず母フロッグ氏の食事は父ミフネには合わないらしい。 薇じかけの買ってもらったばかりのロボットが空しく彷徨っている。 僕はといえば父のお酌番である。 僕の誕生日である。姉のクロコ氏はすっかり >>続きを読む