名古屋高島屋にて手塚雄二展を見に行った。 なるほど素晴らしい作品であったが驚いたのは照明。 隠微なほど暗い照明で私はここまで暗くする必要があるであろうか? 疑問に思った。 私の眼に留まったのは那智の滝と版画。 版画は今回の展覧会のため特別に描いたものである…
September 2006
前立腺ガン インフォームドコンセント
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前立腺ガンの外科的治療を望んでいる68歳の患者と家族に治療のインフォームドコンセントを行った。 そこではあくまで外科治療を望んでいるので手術の話だけでもよさそうだが今の時代には他の治療方法のメリットデメリットも合わせてお話していかねばならない。 今回の…
砥部焼き
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がん告知
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がん告知っていうのは医師にとって避けては通れないもの。 がん告知は私なりに三つあります。 単なる病名告知 病状の告知 予後の告知 病名を告知するのは今は100%。 ポイントは 本人より家族に先に知らせない。 家族に同席してもらう。 適切な場所、適切な…
日本の前立腺ガン最前線
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今回は日本の前立腺ガン最前線をレポート。 現在PSA検診などがすすみ前立腺限局癌(早期がん)が多く見つかっている背景で 期待されている治療のトップがブラキセラピー(密封小線源療法)です。 もちろんIMRTもトモセラピーもありますが欧米の動きをみると断然こ…
現代の新風 兼田 昌尚
萩という伝統的に茶陶専門のやきものの世界に、彫塑から発展した「刳貫」という抽象表現を取り入れ、一つの独自の美の世界を構築し、その重みがまし加わることで生み出されてくる作品には何か特別な物を感じてしまいます。本来、芸術家・彫刻家の持つ、彫塑におけるしっかり…
ある医師が梨農家になったわけ
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錦三丁目にて私はある医師がこの間45歳にて梨農家になったことを知った。 小児科医を辞めたわけだ。 外来がたった3メートルしか離れていないのに知ったのは5ヶ月も経ってから。 自分の忙しさにかまけていたか。 僕は彼がいつも挨拶もせず小刻みに下を見て歩く姿を…