グラスを持ち上げ、下ろすという無意識の行為のくり返しと、サクラが自然と花をつけ開花していく様とを重ね合わせた情緒豊かなサクラサクグラス。 デザイナー坪井氏のもの。 彼は多摩美大を卒業後次々とプロダクトデザインを発表している気鋭の人。 外気とグラス内部…
April 2007
ワインボトルカバー
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井藤氏といえばご主人はいわずと知れたプロダクトデザイナーであるが 彼の奥さんがおもしろい。 ワインボトルカバーなのであるが これを使えばフラワーボトルとしてワイン瓶をリユースできるのでいい。 私は是の緑とオレンジをリアルスタイルで購入しました。 Bottl…
編集机上
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私の知り合いのインテリア会社の経営者がミャンマーに傾倒している。何でもたまたま知り合った留学生がミャンマーの王族とかでその方を通じて現地で家具製作を頼んだのこと。 現地できづいたことは非常に敬虔な仏教徒ということで、犯罪が少ないことらしい。 それ故法律も…
07 中日クラウンズ あるアマチュアの挑戦
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+19 中村行宏(アマ) 159 81 78 − − 104 +26 岡田孔三(アマ) 166 85 81 07年 中日クラウンズにあるアマチュアが挑戦した。 岡田氏その人だ。 ヤマハのゴルフ練習場にて知り合った。 アメリカを目指すといって出発して水があわずすぐ帰ってきたこともあ…
宮崎 シェラトングランデオーシャンリゾート
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毎年恒例の宮崎。 もう何年連続か。 世界的なリゾートも良いがご飯がまずかったりエステがだめで、 お風呂がダメで お部屋のセキュリティーがだめで 温泉がなくて ゴルフリゾートがあって 本当に世界でも満点のリゾートってないんです。 何もない何も…
妻の愛用道具
女性のゴルフはどこで決まるか? 大体アプローチは大事だ。これは女性・男性関係ない。 ▼ 次は飛距離だ。特にドライバーはしょうがないがフェアウェイウッドは大事だ。 ドライバーで160ヤード飛ばしてもフェアウェイウッドでチョロではとても淋しい。 ▼ フェア…
電子カルテ号さあ出発
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電子カルテ巨大帆船出航です。 さて錨が上げられます。 しかし次々と帆船の穴から穴から水が浸水したぞ。 これはこれは皆穴をふさぐ。研修医たばになって穴をふさぐ。しかし穴が多い。 水はみるみる船の中に一杯だ。 研修医・中堅医師が慌てて水をかき出す。しかし…
いよいよ電子カルテ巨大船出航
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おそかりし、わが病院も電子カルテが始動開始。 これがなんたって大変!!!なのである。 ▼ とりあえず出航するが難破は必至だ。 Fじ通の安いシステムがいわば最悪で こんなカルテなら無いほうが正直まし。 ▼ 挙句に内科は患者をどんどん他へ転院させて …
50脚のイスたち
僕が20歳からコツコツ・ガツガツ購入してきたイスたちが50脚を越えた。 代表的で思い出深いイスたちを挙げると マリオベリーニ・キャブをカッシーナで手に入れた時はこ踊りした。 ジョージナカシマのコノイドチェアの時は心臓が高鳴った。 イブコフォードラーセンの…
作庭家の変遷
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千利休や小堀遠州そして小川氏を超えて今日本は新しい作庭が静かなブームである。 ▼ 住谷弘法氏こそ、その人である。 ▼ 彼の作庭に出あったのは神戸の六甲。 ▼ 今や日本人は近隣に自然の情景を失い雑木に所謂悠久の田舎情景を見出す。 ▼ 彼の作庭はいわば山に入…
蓮華と蓮
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五輪塔や阿弥陀様が座ってられる台座に蓮華や蓮の葉が描かれている。 ▼ なぜ昔の人がその植物に託したのか? ▼ 今世は泥のように濁っている。これは今世が学びの場であるからである。 そこでさまざまのことを学び魂を磨く。 ▼ 磨いた場は泥の中、磨いた先に花が咲…
鈴木八郎 回顧展
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瀬戸を代表する陶芸家の一人で、2005年5月に90歳で亡くなった鈴木八郎さんの回顧展がきょう14日から、瀬戸市西茨町の市美術館で始まる。 鈴木八郎氏のもとへ僕が訪ねたのは6歳から9歳にかけて。 やさしい方で目茶苦茶絵が上手い人だという印象だった。 (す…
後輩の披露宴・結婚式に
僕のかわいい後輩の披露宴へ出席。 いいですね、思わず涙。 後輩のお父さんが着席せずほとんどカメラを動かしていたのが印象的。 いいお父さんだ。 後輩が夏のうちわに結婚しようと書いて送ったプロポーズ。 秘めた情熱を感じていいエピソードでした。 愛情が…
粗忽な使者
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健康管理部からある粗忽な使者が送られた。 患者とは違い明るい。 「どうぞ」 「いやーよかった、早かった。」 「たまたまですよ」 「泌尿器だけにたまたまですかー、はははー」 「いやー先生はいい先生だー」 あって一分でまずこれだ。 プルプルプルー。 「…
2007 日本泌尿器学会総会 出席に寄せて
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- D octeur
- O n the desk
日本泌尿器学会総会・神戸にて発表し帰路へ。総会へ出席する度、若手の初々しい発表を聴くにつれ未来の泌尿器科学の昇陽に確信を持つ。 ▼ 今、指導医の身分を授かった我々の責任は大きい。我々の指導は彼らのこれからの臨床医療への姿勢に大きく影響する。何が標準的医療…
逞しい伊勢商人
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- J ourney
伊勢の地ビール?飲んでみた。おいしい。ひとこと、これまた飲みたい。 朝、5時におはらい通りでただ一軒開店している店があった。 ご存知赤福。創業以来毎日やっている伝統だ。 おそらく誰もこんな早く来る人いないだろう。 でも開ける事が伝統だ。 商売はそんな…
定例の伊勢神宮探訪
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- Z sanctuary
毎月の近い頻度で訪ねる伊勢・神宮である。 神戸の帰りに今度は初めて一泊とって訪ねた。 ▼ 宿泊先にはあえて夕食の準備を頼まずお払い通りで食せばよいと考えたわけだが。 夕方の神宮も非常に赴き深いものであった。 第二の鳥居から夕日が重なり幻想的である。 ▼ …
DNA
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- O n the desk
人間は心・頭だけで記憶したものか持ち合わせないのか?否である。人間の体はDNAによって構成を余儀なくされている。これはDNAの遺伝情報によってである。 ▼ 遺伝子に用いられる物質が満たす必要条件は ①化学物質として安定 ②全く同じ分子が複製される …
神戸へ
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- J ourney
神戸へ学会へ。 神戸は好きだ。 日本のサンフランシスコである。 港、橋、異国情緒、地震からの復興。 ややスノッブな街である。 震災を乗り越えてはや十年あまり。 神戸のゴルフ場は好きなコースが多い。 クラブハウスは憩い場でしかもバーでもある。 ノスタ…
編集机上
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- O n the desk
普段、東京へ行く時新幹線を利用するが本当に早くなったものだ。いまや1時間30分で到着。今度の投入新車両はそれを数分更新しそうだ。 ▼ 飛行機と違いストレスのない乗り物として新幹線は世界でも指折りの移動手段である。アジアにも売り込まれて採用する国も多い。発…
車デザイン
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- C ars-cycles
どこを見ても曲線。優雅に流れるフォルムが独特のテール処理でより一層独自性を打ち出している。 通りすぎたそのリアランプが謙虚にフランス・デコをさりげなくアピール。 フランスでは大統領公用車として使われ久米宏が絶賛し先日誰ピカで北野武対談のドライビングカ…
八事火葬場
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- H emisphere
火葬場に本日向かった。霊柩車について行きは行くのだが、帰りは行きの道順と違う。 ▼ これは、亡くなった人が再びこの世に戻ってこられないようにするためらしい。これは仏教の考え方ではなく、古来からの神道に関連してくることで、死の穢れが再び帰ってこないように…
矛盾 永遠の愛
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- N octume
旦那の介護を老人医療施設にすぐ依頼して家で介護なしで仲良く別居生活を楽しむ夫婦 10年の介護生活で苦しみ挙句に病院生活を経て退院を拒み老人医療施設へ追いやる夫婦二人の間には会話もない 後者のほうがお互いにかけた労力があるのだが結果は厳しい。矛盾がある…
マスターズ チャンピオン
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- G olf- courses
マスターズチャンピオンが決まった。Zジョンソンである。彼の名前は数年前にネーションワイドツアーから圧倒的強さで2勝をあげて這い上がってきてすぐ優勝したとき以来である。あれからすっかり鳴りを潜めていた。僕には2日目のパー3での3パットで厳しいかなと感じたが最終日…
銀座ぶらり 東京パトロール
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- J ourney
実に久しぶりの東京Tokyoなのである。よほど忙しかったのだろう。まずはお恥ずかしいが東京ミッドタウンへ。期待してなかったがここ最近のお箱では実に出来がいい。 IDEEやCover日本など素敵な店も評価できる。 ▼ リアルスタイルの社長Tsuruta氏と再会した。Cover日本の…
たっくん
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- F amile
たっくんから今日は電話があったと家に帰るなり妻が興奮していた。 たっくんとは三歳になる甥っ子でアメリカデトロイトにいるのだ。 行く前も日本語が未熟だったからアメリカに行って中途半端なことにならないか心配していたのだ。 ▼ ゆーちゃん。好きよー。もう妻はそ…
月の女神
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- F amile
私はできだけ妻と練習をしない。なぜなら妻に最高のスイングを求めるからだ。 ▼ 教えるのがとても好きな僕はついつい熱がこもる。 妻はさアフラック氏ほどゴルフに執着はない。 ▼ 上手くなりたいなどは全く思わない性質だ。気づくといつのまにか腕を組んで妻の後ろに…
あこかれのベンチ
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- I nterior
私が手に入れたくてまだ購入していない椅子にコノイドベンチ・ジョージナカシマがある。 ▼ けしてベンチとして実用性があるとか座りやすいとかそんなのは度外視に気に入った。 ▼ なぜ、手に入れていないか? スペースがないからだ。 ▼ 去年ジョージナカシマの特注…
格闘技
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私は格闘技ファンである。とはいっても隠れファンである。単にテレビで見るだけだ。そんなファンでも少し気になることがある。 ▼ それは先日のK-1で15歳の少年がヘッドギアなしでリングに上がったことだ。 ファンは熱狂して彼は大人に対してKO勝利をおさめるが何かこの…
妻とのラウンド
桜咲くこの時期念願の妻と花見ラウンドを。 今日は寒かったが楽しかった。 もう妻アフラック氏がゴルフをやって1年8ヶ月。 宮崎フェニックスでデビューをさせてそのままサンタクルーズのパサティエンポやらナパバレーのコースを制覇して夢のペブルビーチへ。 …
寂寥感
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私はなぜこの職業をしているか? 難しいことはない。人の役にたちたいからだ。 そんな私を寂寥感に包むもの。 ①権力者が自分の立場を利用して横柄を言う姿 権力者は社長、政治家、医師など。 私は地位をみて医療を変えない。 病院をくぐった以上地位は…
遥かなるマスターズ
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さて今週はなんの週でしょう?アメリカ人ならまちがいなくマスターズウィークと答えるでしょう。 マスターズ その試合はゴルフファンにとって特別な試合である。あの音楽とともに春のゴルフシーズン到来を心待ちにする方も多いでしょう。 私が当時大学6年卒業式もすっぽ…
世代交代
ボルドーVSナパヴァレー、再びカリフォルニアの勝利 「カリフォルニアVSフランス」のワイン対決は30年を経て、再びカリフォルニアに軍配が上がった。 ▼ 1976年のパリ・テイスティング(ジャッジメント・オブ・パリ)の30周年記念テイスティングが、24日、ロンドンと…
トゥールダルジャン
私がニューオータニの門をくぐったのは17歳のときが初めて。 実は私が近所の子を無料奉仕で家庭教師していた時、その祖母がたまたま宴会部部長でおられ招待されたのでした。 ▼ その祖母は松田聖子の結婚式も仕切られた有名なかたで若い私にも気を遣ってくださり御もて…
一周忌
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友人のA君が浄土へ逝って早一年である。 少し暖かくなった小春日和。 ▼ あの日はなぜか一歩も外へ出なかった。 出れなかった。 ▼ A君の兄からは調子いいよと訊かされていたのに。 不安な気持ちがそうさせた。 ▼ 夕方4時を過ぎてその気持ちはピークを過ぎた。 我…
ある医学生からの手紙 2 余波
義父の蔵から彼の手紙を発見し手渡された。昭和48年当時の新聞の切り抜きである。 葛城四郎 この医師としては名もないかれの手紙は昭和48年当時、53歳で京大医学部へ合格した時、亡き友へ書いたものである。 ▼ 義父は当時これが気になりシタタメテおいたらしい。…
ある医学生からの手紙 1
今ひとりで吉田山に登り、緑に包まれた京大キャンパスを一望しながら、君を思い出している。懐かしい君。君とは幾年会ってないことか? だけど君と共に過ごした少年の日は、まるで一週間前のように今もあざやかに覚えている。 ▼ あのころ君に語ったように、ボクは医者に…