October 30, 2007 当代 旅館経営ご時世 カテゴリ:J ourney この度は穂高周辺の宿を槍見館とした。 この宿は元々、山荘であったわけだが随分前の豪雨で山崩れを機会に全てをリニューアルした宿。宿泊は5回目。 ▼ 5年間で随分変わった。まさにこれが最近の旅館風景だ。 当初、かばん持ちに駐車場まで走ってきた素敵なおじさんがい… >>続きを読む
October 29, 2007 千光寺を訪ねて カテゴリ:H emisphereJ ourney いつもの恒例の飛騨・高山の旅。 何となく今回は千光寺に訪ねてみました。 ▼ この辺で円空の残した円空仏は大変多い。袈裟山を車でえんやこら上がる。想像以上に険しい山だ。 この険しさこそ下界から隔せの感を究める。 ▼ 改めて円空の残した仏を見て感慨に耽る。 … >>続きを読む
October 26, 2007 甥っ子の作文 カテゴリ:N octume 叔父馬鹿である。 甥っ子のしゅんちゃんが作文を書いたそうだ。 ▼ shunsuke txt written by Shun M I saw Santa Claus I was in Japan and I was 2 year old. I saw a real Santa. Santa brought a toy to me. It was like popcorn cooking things.… >>続きを読む
October 25, 2007 編集机上 人間の記憶 老化 カテゴリ:O n the desk あれ、ほらあのそれほらほら何だっけなー それじゃ判らないよ。助けてあげるから何か思い出してよ。 それ、もうあれだってあれだってその何かも思い出せない。 ▼ これでは何の話か判りません。読者も皆今までにこういう経験はないだろうか。 誰だってあるこの思い… >>続きを読む
October 25, 2007 zatuwa カテゴリ:N octume とかく医師という職業は小さい頃のイメージまで決め兼ねない。 よく行くすし屋でも話題になった。 大将「相当、勉強してたんでしょう」 「実は小学生4年まで通知表がオール1から2だったんです」 大将「えっそうなんですか?」 「いつも授業の邪魔ばかりする今で… >>続きを読む
October 20, 2007 編集机上 カテゴリ:O n the desk 「到来の赤福餅や伊勢の春」 当代の詩人、正岡子規の句。 恒例の伊勢参詣を明朝の朝4時半に訪れると ただ一軒、灯りがともって参詣客のために暖のもてなしをしているお店がある。 伊勢の銘菓、赤福本店である。 ▼ 赤福の創業は宝永4年(1707)で伊勢音頭を歌いながら… >>続きを読む
October 19, 2007 第7章 茶の宗匠 カテゴリ:A rtK inderbook 宗教の世界においては未来が現在の次にきますが、芸術においては現在が永遠に続きます。茶人の考えでは、芸術から実際に何かを感じとる人のみが真に芸術を鑑賞する能力があるといえます。そこで、茶人は茶室で身につけた風雅の心を日常生活でも実践しようと努めました。ど… >>続きを読む
October 19, 2007 第6章 花 カテゴリ:K inderbookA rt 春の夜明け、ぼんやりとした明るみの中、小鳥達が梢の先で不思議なリズムを交わし合うとき、それは仲間に花のことを語っているのだとは思いませんか。 人も恋をすると花に心をひかれます。何も言わない、ただただ甘い香りの花ならば、乙女心もとかすのでは。 原始… >>続きを読む
October 19, 2007 第5章 芸術鑑賞 カテゴリ:A rtK inderbook 第5章 芸術鑑賞 ART APPRECIATION 「琴ならし」という道家に伝わるお話です。 昔、龍門の谷に、森の王といわれた巨大な桐の木があった。梢の先は星に語りかけるほどに伸び、その根は地中深く突き進んで、地の底に眠る竜にからみつくほどであった。ある時、… >>続きを読む
October 19, 2007 第4章 茶室 カテゴリ:A rtK inderbook 昔から石造りや煉瓦造りのヨーロッパの建築家には、木と竹を材料とする日本の建築方式は、建築というほどのものではないと思われているようです。西洋建築の優秀な研究者が、日本の大寺院の完成度の高さを認めたのもつい最近のことです。日本の古典建築についてさえこんな具… >>続きを読む
October 19, 2007 岡倉天心 茶の本 第3章 道家思想と禅 カテゴリ:A rtK inderbook 禅と茶のつながりは皆さんご存知だと思います。茶の湯は禅の儀式が発展してできたということは先に述べました。道家思想の祖とされる老子(ろうし)の名前も茶の歴史と密接な関係にあります。生活や習慣の起源に関する中国の学校の教科書には、函谷関で老子の弟子関(かんい… >>続きを読む
October 19, 2007 岡倉天心 茶の本 第2章 茶の流れ カテゴリ:A rtK inderbook 第2章 茶の流れ THE SCHOOLS OF TEA 茶は芸術作品ですから、その高貴な味を引き出すには、名人の手が必要になります。また絵画に名作と駄作(おおむね後者の方ですが)があるように、茶にも良い茶と悪い茶があります。完璧な茶をつくる決まり手などはありません。雪… >>続きを読む
October 19, 2007 岡倉天心 茶の本1 第1章 こころの茶 カテゴリ:A rtK inderbook 妻が茶を習うのにあたり私は迷わずこの岡倉天心の茶の本を薦めた。彼は今の東京芸大の2代目校長に就任し日本画近代化に努めるとともにその後も日本美術院の創設、ボストン美術館での功績など芸術分野において枚挙暇がない活躍であった。 ▼ 彼を知ることになったのはキン… >>続きを読む
October 18, 2007 妻の学びは・・・ 習い事 カテゴリ:F amile 私はあまり習い事に行く時間がないせいか行ったためしがない。 そのかわりといってはなんであるが 妻アフラック氏には習い事の希望があれば極力賛成を唱えることとしている。 ▼ 現在は ・ゴルフレッスン ・ヨガ ・英語イーオン ・英語 リスニングクラス ▼ そし… >>続きを読む
October 18, 2007 再訪 新陽カントリー カテゴリ:G olf- courses 妻アフラック氏がゴルフをするところとなり 多くのコースを再訪する機会を得た。 ▼ 新陽カントリーは世界的に知られるコース設計家、デズモンド・ミュアヘッド氏の独創的な18ホールがパノラマのように展開する。7080ヤードの雄大なスケール、池に浮かぶグリーンや大小の… >>続きを読む
October 16, 2007 発売されて・・・・ カテゴリ:I nterior フランクロイドライトが改めて第二次マイブームになっていることは前回書いたとおりだが面白いことに 海外のフランクロイドの照明を調べても ヤマギワの製品の完成度、復刻のレベルの高さに感心する。 ▼ 去年初頭に実は3種類のフランクロイドライトの新しい照明が発売… >>続きを読む
October 15, 2007 うなぎといえば なかや(鰻) カテゴリ:E ating うなぎが無性に食べたくなり 朝おきるなり 私の頭は決まった。 決まったがこれでは行動できない。 ▼ 妻の説得をしなくては。 優しく起こして今日はちょっと出かけることを伝える。 いきなり浜松に行くなんて伝えたらさらに不貞寝するからだ。 そうなったら鰻どころ… >>続きを読む
October 15, 2007 ise 伊勢の朝 カテゴリ:Z sanctuary 伊勢の朝の参拝をされたことがあるだろうか? 伊勢の神宮の崇拝は 太陽神であり、天皇、我々の先祖神でもあり母でもある。 ▼ 特に太陽神の意味ではこの朝の力は 清清しくもあり 厳かでもある。 ▼ 朝の日の出と共に 鳥居に 陽光が差し込む。 ▼ とにかく 幻想… >>続きを読む
October 11, 2007 フランク・ロイド・ライト カテゴリ:I nterior フランク・ロイド・ライトが再びマイブームである。 彼が残したデザイン・建築で好きなものを振り返ると ①落水荘 ②帝国ホテル ③タリヤセン2・3照明 ④タリヤセン1照明 ⑤ロビー 照明 ⑥ヨドコウ迎賓館 ⑦全てのステンドグラスデザイン ⑧バ… >>続きを読む
October 10, 2007 文明の利器 功罪 カテゴリ:N octume 携タイ電話 これは便利と空前の世界的な文明利器に。 この功罪の罪を考えてみよう。 ①メールが文章のもつ情緒をなくした 手紙、絵葉書などの日本らしい雰囲気は激減した。 字体、字癖のもつ情緒。 ②電話をすればよいのにメールですませて感情の波が伝わ… >>続きを読む
October 09, 2007 クラブ選手権に参加して カテゴリ:G olf- courses 久しぶりにクラブ選手権に参加した。5年ぶりであろうか? 結果は2打足りず予選落ちではあったが。 年間10ラウンドの現在でも 去年ぐらいからちょっとした変革があった。 ▼ まず ゴルフが人生をエンジョイするスポーツの一つであると再認識したこと これは妻に教え… >>続きを読む
October 09, 2007 ise 伊勢神宮参拝 カテゴリ:Z sanctuary 定例の伊勢神宮参拝に出かける。 素晴らしい秋晴れである。 車で朝5時に出発して 日の出までには間に合わなかったが 外宮から内宮そして月読に詣でへ。 ▼ 月読神社にて白蛇が我々の前を横切って妻が悲鳴。 いつも電車で行くのでこの三大神社を参っても8時台であり余… >>続きを読む
October 04, 2007 散財日記 オーニング カテゴリ:B onjourI nterior 10年前から家の窓と玄関に2つオーニングを取り付けたが 今回3度目の張替え依頼となった。 ▼ オーニングにはいつもSOYというロゴと2431という数字をプリントしている。 最初が縞模様の典型的なオーニングライフであり ▼ 前回は布の綿で白にこだわった。 今回は… >>続きを読む
October 02, 2007 ゴルフ珍道中 愛すべき兄 副理事長様 カテゴリ:G olf- courses 私の兄があるゴルフ場の副理事長とやらに2年前に就任してそろそろご招待があるかと 期待したら兄から 「ゴルフ場の改造計画があるからおい、一度明日コースをみてアドバイスをくれ」と ▼ 近隣ではハニカミ王子が東海クラッシックで頑張っているのでそっちにも興味があっ… >>続きを読む
October 02, 2007 編集机上 閉鎖社会 カテゴリ:O n the desk 近年の若手女性医師の急増で、医師の結婚事情が変わってきた。女性医師が結婚する場合75%以上が医師を伴侶に選びたいと考えているため全体での医師夫婦の絶対数が急増しているという。 ▼ 相撲部屋での暴力事件が隠蔽された問題で相撲協会は当部屋の事実上解散と親方の… >>続きを読む