55a79385.jpg突然岐阜県瑞浪の田村先生を訪ねたくなり朝電話を。奥様と思しき方か道順を丁寧に教えてくれた。瑞浪インターから車ですぐのところだが山を一周してしまった。
到着すると暖かくお出迎え。本当に田舎のいいお家。
歩いて愛犬のハイジと一緒に山へ。登り窯と蛇窯と穴窯の三つを使い分けて陶器を作られる先生は何と家具も、そして茶室の山帰庵も自分で夫妻だけで造られたのだ。

陶器は多治見の花御堂で知っている櫛で引いた湯のみをはじめ本当にセンスのいいものが揃っている。山の山帰庵でお茶を頂いたがこれが最高である。雑木林の最高の借景に雲ひとつない空。茶室で頂いたお抹茶いいですねー。

そして先生の作品をいくつか購入。偶然処分品の中に素敵なものを見つけ半額で譲って貰いました。
そしたら奥様がもし良ければと食事も誘っていただきました。
山菜のテンプラをたんまりそして三千盛という地酒をもらいそうめんを食べて本当に満足。話題は縄文土器から化石、安土桃山時代の話につながり本当に時間が流れなんと既に滞在7時間!!!

帰るとすぐに上司の中野先生がクラビノーバを運びましょうと云ってくれて家にピアノが!!何か二日以上時がたった不思議な時間でした。