759ba46a.jpg私は日本での家具造りで代表を挙げるなら迷わず桜製作所を挙げる。
桜製作所が創業以来、大切にしていることが三つある。

一つめは、「手仕事」の大切さです。製作の要(かなめ)は職人の手の技です。職人の「手の感覚」によって、木の特徴を最大限に生かす「技」が生まれます。

二つめは、木の個性や性質を見極め、「木の心」を読み取ることです。木にふさわしい役割を与えると、その木が培ってきた歴史が輝きだし、活き活きとしたよい表情を見せてくれます。

三つめは、建築家やデザイナーとのパートナーシップです。世界的に活躍している専門家のハイレベルな要求と美の追求に応えるためには、新たな「学習」と「集中」が必要になります。その経験が私たちの新たな血となり肉となっています。

代表作ジョージナカシマのパートナーシップにとどまらず最高の樹の家具を作り続け
正直私は無垢の樹の家具では造りで世界でも頭一つ抜けていると感じる。

今年10月から実はナカシマの椅子が値段が上がると銀座で云われた。
私は即座にそのほうが良いと返答。世界的にみて手間から見て値が安いからだ。
江戸の指物家具からしても。
いずれにしても本国を凌ぐ技術の桜の職人を守っていってほしいものだ。