6b081865.jpg極めて特徴的な外観デザインを採用したコンパクトクラスのスポーツクーペとして人気を集めてきたアウディTTがフルモデルチェンジを受け、2006年9月に発表され、10月から発売された。当初のラインナップではロードスターの設定はなく、2ドアクーペのみの設定。外観デザインは初代TTのイメージを受け継いだもので、新世代のアウディらしく大きく口を開けたシングルフレームグリルやシャープなデザインのヘッドライトなどが印象的。リヤにはデザインと機能を両立させる電動式のリヤスポイラーが装備されている。ドライバーオリエンテッドのデザイン処理が施されたインテリアは、従来のモデルに比べて熟成を進めた印象だ。初めてアルミとスチールを組み合わせたアウディ独自のスペース・フレームを採用し、ボディの軽量化を図っている。搭載エンジンは2機種で、直列4気筒2.0リッターの直噴DOHC+インタークーラー付きターボ(147kW/280N・m)とV型6気筒3.2リッターDOHC(184kW/320N・m)の2機種。いずれもデュアルクラッチを採用した2ペダルのマニュアルギアボックスである6速Sトロニックが組み合わされる。トランスミッションには磁性流体を仕様したショックアブソーバーのアウディ・マグネティックライドをオプション設定した。安全装備はESP、EBD付きABS、EDS(電子制御ディファレンシャルロック)、ASR(トラクションコントロール)、2ステージエアバッグ、サイドエアバッグなどが標準。搭載エンジンの違いで2グレードの設定があり、2.0T FSIはFF、3.2クワトロはフルタイム4WDの駆動方式を採用。グレード間の装備の違いで大きいのは、電動シートや本革巻きハンドブレーキグリップ、センターアームレストなど。またタイヤ&アルミホイールのサイズも16インチと18インチの違いがある。