’06年2月、インポーター(エノテカ)の試飲会で初めて出会い、数多いワインの試飲中に、その素直で穏やかに柔らかく広がるテイストが余韻まで心地よく続き、思わず胸に染み込んできたワインです。アキコ夫人は愛らしい笑顔で、穏やかに語る所作が品性を感じさせてくれ、人柄が素直にワインに染み込んでいるように思えました。非常に少量の入荷なのが残念ですが、ぜひ一度飲んでいただきたいワインです。
ソノマ・ヴァレーとソノマ・コーストにはさまれたロシアン・リヴァー・ヴァレーにある小さなワイナリー。オーナーであるフリーマン夫妻(ケン氏とアキコ夫人)が、’97年から「自分自身でブルゴーニュ・スタイルの最高のピノ・ノワールで手づくりの"グラン・クリュ"を生み出したい」という夢を持ち、実現したワイン。ワインメーカーは、「テスタロッサ」のエド・カーツマン氏。ブドウは全て手摘みで、ブルゴーニュの伝統的製法によってつくられています。新樽は50%、14ヶ月もの熟成期間を経て瓶詰めされます。初ヴィンテージのリリースが2002年。
名古屋ヴァンセットで私は元上司の伊藤先生とこのアキコキャベを開けさせてもらった。
実に繊細なピノでとてもおいしい。
少量だけにもしかしてオーパスワンを超える伝説を造る可能性を秘めていると確信したのでした。