98c322d7.jpg阿久比米と蛍の里として知られる知多郡阿久比町に酒蔵を構える丸一酒造株式会社は、銘醸地知多では比較的歴史の浅い、大正六年創業の酒蔵だ。1917年にあたる。
この場所を先日母と妻と訪ねた。
○○丈衛門屋敷は知りませんか?と丸一の女将さんに訊いたが嫁の身なので古いことは知りませんと残念がられた。
私は非常に不思議な気を感じていた。
訊いたこの場所こそ丈衛門屋敷跡ではないのか?
○○家分家の今ある位置そして目印の広い竹やぶ。そして我々の墓所の位置。
位置関係がまさに正三角形のように引っ張り合っている。


まさに創業年も完全に辻褄が合う。

 阿久比町は、古くから良質な米の産地として知られ、現在も阿久比米はその品質を高く評価されています。
 また蛍の里といわれるように、豊富で清らかな水は酒造りに欠かせないものです。
 良質米と銘水を使い、旨くて飲みあきない酒造リを目標としてきた丸一酒造は、新潟県から杜氏を迎え、昔ながらの酒蔵で工程の細部に至るまで、杜氏・蔵人の手によって酒造りがおこなわれています。
 酒名の冠勲は冠や勲章を与えられる立派な酒になるようにとつけられた名ですが、全国新酒鑑評会金賞を始め、平成六年には新潟県清酒品評会において並みいる新潟の酒を抑え堂々の首位新潟県知事賞、平成七、八年には愛知県清酒品評会本醸造酒の部で首位愛知県知事賞を連続受賞しています。

今このお酒を飲んで おいしい 感慨深い わが家の酒はここにしようと