
筒井美佐男本舗名前もなんか頑固である。
この得にドクターボストンはいい!!
ガバっと開きガバっと入る。
使い勝手この上ない。
これで27300円 安い!!!
筒井美佐男本舗」(故)筒井美佐男(享年92歳)
1930年に工房を創業。素材選びから一貫した製作にあたり、全工程(型入れ、革の裁断、縫製、仕上げ確認)すべてにこだわる製品づくりは絶大な信頼を誇る。
昔ながらのマイスター製作工程をまもり、90歳を過ぎてなお数十人の直弟子の指導に生涯を馳せた。その確かな工法技術は直弟子たちに受け継がれ、大手百貨店や有名ブランドから直接依頼を受ける、まさに知る人ぞ知る生粋の職人集団。
筒井美佐男本舗創業当時の風景
作業風景(裁断)
「筒井美佐男本舗」番頭職人
「のんびり行こう64歳」。中学校卒業からこの道50年、筒井美佐男本舗で鞄を作り続けてきた作業場を訪ねると、まず目に飛び込んでくるのはこの標語。
色紙や短冊に書かれているわけではなくて、今も現役で使われている愛用のミシンにしかも油性マジックで書き込まれています。この意味をお聞きすると「あせってもしょうがないと思ってね。62歳のときに書いて、毎年年齢のところだけ消して書き直しています。本当にいい鞄を作るには、コストや手間は度外視して、じっくり作ることが必要なのです。」
丁寧な仕立てに定評のある筒井美佐男本舗ですが、作ったご本人にお会いしてみて、この鞄が大きな愛情に包まれて生み出されてきたことを感じます。
ミシンの外観は年月を感じさせても、よく見ると、細部に至るまでホコリひとつも積もっていません。油を差して、磨き上げられています。工房と職人の思いやりがこれらの鞄の品質をこの上なく高めているのです。
作業風景(カシメ打ち)
外国製の安価なバッグが店頭に並ぶ時代。
一生愛せる相棒を手に入れてみませんか?
「私たちの工房では、素材選びから裁断、漉き、縫製まで一貫して行っています。だから最高の品質を求めることができるんです。利益や作りやすさを優先させず、手間はかかっていてもお客様に末永く愛していただける事を一番に考えています。10〜15年前のものでもまだ修理にきます。品質保証は5年間つけていますが、上手に使えば一生使うことだってできますよ。」
1〜2年で鞄を買い換える人が多くなってきたからこそ、修理しながら使い続けることのできるこれらの鞄の存在意義が高まります。使い込むほどに深まる風合いとともに、たくさんの出会いや思い出を与えてくれるはずです。
たくさん収納でき、しかも手ぶらでいられるもの。
取り出しやすさの工夫が随所にみられるもの。
筒井美佐男本舗の鞄は、これらの条件をすべて満たしています。それは、流行やデザインに流されることなく、使い手のことを第一に考えているから。今回ご紹介させていただく商品はどれもみな「ちょっとしたお散歩や小旅行に持っていきたい鞄」というコンセプトで作られています。ボストンバッグとボディバッグはどちらも開口部がガバッと大きく開くため、両手で物の出し入れが容易。ボディバッグは身体に吸い付くようにフィットし、ボストンバッグは取っ手を長時間持ったときでも痛くないように極太の一体成型特殊素材が内蔵されています。そして使い込むほどに身体になじんでくるのが分かります。
ショルダーバッグはまさに休日のお散歩をイメージして作られており、必要最低限の物がすっぽりとおさまり取り出しやすく、今時の大きな鞄をわずらわしく感じる方のために、お客様からのご依頼で特別にお作りした所、口コミで人気商品に育った自信の一品です。手前味噌ではありますが、ひとつひとつの形状や使用している部材には、すべてこだわりつくした理由が存在し、だからこそ末永くご愛用していただけるのかもしれません。