9ae348eb.jpg厄とは「人間の生命や生活の健全と安定をそこなう要因になると考えられている災難・障害に関する心意現象」と書かれています。そして、厄日・厄月・厄年などがあるとも書かれています。 最近は厄年のことばかり、話題にのぼりますが、他の厄もあることを覚えていてください。例えば、お葬式の日として友引を忌むということがありますし、三隣亡という日もあります。これから何か事を始める、或いは行う日として忌む日が厄日なのです。
 現在、もっとも知られている厄は厄年の事です。日本には古来から、人生の節目を「厄年」として忌み慎む習わしがあります。人間の一生のうち、何らかの厄難に遭遇する恐れの多い年齢をいい、医学の発達した現代においてもなお、万事に慎まねばならない年齢として、意識されています。
医学的にも男性・女性のバイオリズムやホルモンがくずれ病気になりやすかったり自分の両親が病気なったり亡くなったりするのもこの年齢といえます。

よってもう一度自分自身を振り返り健康管理してまた生活態度を改善する良いきっかけとするためより神聖な場所をおかりして厄除けを行うというのが真実なのではと思います。

 厄年というのは、現代の生活にもあてはまる人生の転換期であり、肉体的にも精神的にも調子をくずしやすい年齢といえます。厄年には神社に詣でて厄払いのご祈祷をするのが日本の慣例です。そして厄払いの代表的な日が節分です。

伊勢の山田の原にあり、豊受大神(とようけおおみかみ)は天照大神の御饌(みけ=食事)を司るとともに農業、産業すべてを守護する神さま。外宮、内宮とも神宮の建築様式は「唯一神明造り(ゆいいつしんめいづくり)」といい神宮だけに用いられる呼称。柱はすべて掘っ立て式、萱葺き屋根の平入り造り。棟上に堅魚木(かつおぎ)をおき妻の上にはV字型に千木(ちぎ)を出している。簡素にして荘厳。

今回は日本の守り神・内宮に個人の厄除けは本末顛倒であるので生活全般をつかさどる外宮にて厄除けしていただこうと決めました。
2月3日が楽しみです。