
実はこれ2007年の発刊ですでに廃刊になっているのですが
これは山本容子さんに関係なく秀作です。
まだインターネットでは手に入るようなので是非チェックしてみては・・。
2冊購入して絵本の絵を切り取って額装してピアノのある部屋なんかに飾るとすてきです。もう一冊は自分の観賞用に・・・。
実はこの絵本さらに谷川氏の選曲で当時の往年のままの録音でジャズが24曲おさめられていて絵本の世界観に彩を添えています。
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少女時代からジャズに親しんできた山本さんの思いが詰まったジャズ絵本だ。ジャズの名曲に、絵と文を添え、ジャズの世界を広げています。
『山本容子のジャズ絵本 Jazzing』(講談社刊)は、大人のための絵本。子供のころって、遊びながら、歌いながら、絵を描きながら楽しんでいたでしょう? そんな自分の「ベル・エポック=古きよき時代」をふわっと思い出しながらジャズを口ずさんでいただきたい、そんな願いを込めて描いたそうです。
●プロフィル
山本容子(やまもと・ようこ) 銅版画家。1952年埼玉県生まれ。京都市立芸術大学美術学部西洋画専攻科(現・美術研究科(修士課程))修了。83年に韓国国際版画ビエンナーレ優秀賞、92年に第23回講談社出版文化賞ブックデザイン賞(『Lの贈り物』集英社 デザイン/坂川栄治)をはじめ、数々の賞を受賞。書籍の装丁や挿画、アクセサリー、食器、舞台衣装のデザイン、CD制作など幅広い分野で活躍。近著に『犬は神様』『パリ散歩画帖』など。