私の病院に以前研修医でいた眼科医がトップの部長として戻ってきた。
当時いち研修医としていた頃とはかなり病院の印象も変わってかなり面食らったようだ。
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「こんっつちわ」
「どう調子は?」
「もういつもいつも自分の未熟さにもがいていますわ、ダメです」
かなり疲労した様子で悩んでいるようだ。
そこで
「そのもがいているその流転こそ先生にとって今大事な時期だからこのままもがき
続けてね!」
▼
青春期や社会人に悩む時期は誰にでもある。もがきもがき苦しんでいいのである。
この世に生をうけたときから
我々生きとし生けるもの、すべては留まるところのない流転にあり、その流転に身をおき続けるときこそ、その真理、その心は生まれる。
▼
想像できるだろうか?
我々は太い大きな険しい道を歩んでいる。そのときそのときを感じてカンジテ歩む。
流転の中でもがいてモガイテ歩む。
その道の中には執着、物欲、驕り、地位、名誉などの文字が躍るかもしれぬし悟り、平静があるかもしれない。
▼
その太い道は実は丸い遠い環状になっており、いずれ出発点に帰ってくる。流転の中にもがいたものは歩き終えたことを知る。
(何も感じないものもいるだろう。気づけぬものはまた歩くであろう。)
歩き終えたことを知ったものは
その太い道、大きな大きな丸い円状の道の存在を
そしてその道の内側の大きな大きな丸い宇宙を感じる。
▼
その歩いた道こそ
円相の枠なのでありその道の内側の道なき空間こそ
空そして無の境地であることを知る。
▼
応無所住而生其心 まさに住する所なくして、その心を生ず。
我は常に流転にあり。 もがき もがく もがかずして立ち止まれば場執着、物欲、驕りなどにもまれてつかまえられてしまうだろう。流転のさなかに感じる其の心こそ真理でありまた裏を返さば刹那の真理でもある。
▼
医療・芸術・人生においてもすべからく完成はなし。
完成と思った瞬間は光陰のごとく押し寄せ
刹那のごとく其の時は引き波のごとく消え終わる。
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故に常に安住を求めず。我常に流転に在り。 by SOY
当時いち研修医としていた頃とはかなり病院の印象も変わってかなり面食らったようだ。
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「こんっつちわ」
「どう調子は?」
「もういつもいつも自分の未熟さにもがいていますわ、ダメです」
かなり疲労した様子で悩んでいるようだ。
そこで
「そのもがいているその流転こそ先生にとって今大事な時期だからこのままもがき
続けてね!」
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青春期や社会人に悩む時期は誰にでもある。もがきもがき苦しんでいいのである。
この世に生をうけたときから
我々生きとし生けるもの、すべては留まるところのない流転にあり、その流転に身をおき続けるときこそ、その真理、その心は生まれる。
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想像できるだろうか?
我々は太い大きな険しい道を歩んでいる。そのときそのときを感じてカンジテ歩む。
流転の中でもがいてモガイテ歩む。
その道の中には執着、物欲、驕り、地位、名誉などの文字が躍るかもしれぬし悟り、平静があるかもしれない。
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その太い道は実は丸い遠い環状になっており、いずれ出発点に帰ってくる。流転の中にもがいたものは歩き終えたことを知る。
(何も感じないものもいるだろう。気づけぬものはまた歩くであろう。)
歩き終えたことを知ったものは
その太い道、大きな大きな丸い円状の道の存在を
そしてその道の内側の大きな大きな丸い宇宙を感じる。
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その歩いた道こそ
円相の枠なのでありその道の内側の道なき空間こそ
空そして無の境地であることを知る。
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応無所住而生其心 まさに住する所なくして、その心を生ず。
我は常に流転にあり。 もがき もがく もがかずして立ち止まれば場執着、物欲、驕りなどにもまれてつかまえられてしまうだろう。流転のさなかに感じる其の心こそ真理でありまた裏を返さば刹那の真理でもある。
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医療・芸術・人生においてもすべからく完成はなし。
完成と思った瞬間は光陰のごとく押し寄せ
刹那のごとく其の時は引き波のごとく消え終わる。
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故に常に安住を求めず。我常に流転に在り。 by SOY