クアトロにライブを見に行った。目的は脳への刺激だ。今回のライブはコルビーキャレイ。
新進気鋭であるがカリフォルニアサウンドでいながら
媚びていなくて
まるで自然なオーガニックサウンド。
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実際CDで披露された曲は確かな周りの演奏に支えられ
彼女のハスキーヴォイスが生える。
ウェービーな金髪のロングヘアーがバックからの照明に照らされ
まるでそこが西海岸の逆光に照らされ潮風を感じるかのよう。
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黒澤明が「芸術は記憶の繰り返しだ。」といい
我が義父のヒッチコック氏が「音楽は人生に潤いを与える。」
と云った。同感だ。
どこかで聴いたようなその記憶が紡ぐサウンドがコルビーの音楽にはある。こんなに前で一体となって聴くことができるからコンサートとは違う楽しみがライブにはある。
すっかり潤いを頂き帰路に着いた。