
昔は手っ取り早くグランドカバーなどを植えていたが正直面白味も寂びもない。
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去年イングランドガーデニングを学んだことで自然の戯れを感じるべく草を植えてみた。草でもイネ科の植物だ。
・イグサ類
・ウンシニア
・エリムス
・カレックス
・コエレリア(ブルーヘアグラス)
・コバンソウ
・ススキ類
・スティパ
・パンパスグラス
・フウチソウ
・フェスツカ
・ペニセタム
・ホルデューム
・ラグラス
・ワイルドオーツ
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風になびく姿は圧巻であり清清しい。庭に山の田舎に情景が宿る。スティパは別名エンジェルヘアーと言って風のなびき方がとても優雅だ。見ているものまで優しくしてくれる。パンパスグラスは植える場所を選ぶ。外来種で繁殖旺盛。最終的に背丈も大きくなる。ランドマークグラスとなるが庭の情景を崩す可能性もあり構図が大事だ。ブルーグレーのフェスツカの草は緑の一辺倒の中にシャープなコントラストを加えより引き立つエッセンスとなる。イネ科のグラスはしかも丈夫である。
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グラスを生かせばガーデナーとしては上級とされるがいたって簡単である。花一辺倒よりも緑や青のアンサンブルは眼にも優しい。秋にはまた違った情景を見せるだろう。