5a34e5b4.jpg以前はウェッジ派だった僕もヘレンドを愛用したと思ったら、段々風情のあるカップを求め陶器の田村浜男などを愛用。
なんだかんだで珈琲カップは難しいものだ。

BESSさんでもらったマグを使用してみるとなるほどマグは量も入るし悪くないなと。実家ではフランクロイドのマグ(帝国ホテル)やウェッジのオールドマンパーのゴルフマグなども愛用している。キャトルセゾンで購入したフレンチアンティーク、ホーローふち欠けマグを購入して暖炉前で飲んだらこれいけるなと悦に入る。

まてよ、スティグ・リンドベリ を忘れてはいないか?北欧のアンティーク雑器は最近時流に乗っているが陰陽の私は陰のスベリが好きだ。ポップは明るくて悪くないが趣味ではない。スベリのデザインー取っ手の位置とデコデザイン。ソーサーの絶妙なそりが独特の印象をもち茶色のつや消し感と相まってなんともいい風合いではないか。

Stig Lindberg スティグ・リンドベリ (1916-1982)
スウェーデン ウメオ生まれ。 スウェーデンを代表するデザイナー。 1937年にスウェーデンの陶器メーカー、Gustavsberg(グスタフスベリ)社に入社。 1940年に、グスタフスベリ専属デザイナーとなり、57年から13年間スウェーデンの王立美術学校で教鞭をとりました。 71年には、グスタフスベリへ戻り、多くの作品を発表しました。 活躍の場は、セラミックだけにとどまらず、ABC、Musikbussen、Krakel Spektakel Koper En Klubba の3冊の絵本や、Daniel Doppsko、Krakel Spektakelの挿し絵を手掛けたり、セラミックタイル・プラスティック製品・テキスタイル。

グスタフスベリ/GUSTAVSBERG
1640年、スウェーデン・ストックホルム群島内のグスタフスベリにてレンガ工場として生まれ、1825年に陶磁器メーカーへと転身を果たした、スウェーデンの歴史ある陶磁器ブランド。
1940年代にはヴィルヘルム・コーゲや、ベルント・フリーベリ、またスティング・リンドベリなどの名工たちが所属し、芸術性の高い作品をいくつも生み出した。
このミッドセンチュリー期に生み出されたグスタフスベリ社の作品は、ヨーロッパやアメリカでも人気が高く、多くのコレクター、ファンがいることでも有名。