名古屋経済界の台所、「加瀬さん」へ出かける。
味も美味しいがここへ来ると10年来通っているカウンターでの
ほっとした安心感があるのだ。

ここで偶然お会いする面々も経済界を牽引した方々ばかりだ。
今回お会いしたのが電通の黄金期を支えたN氏だ。姉が名古屋ロータリークラブに居た頃よくお話を伺っていた。食事が終わった頃を見計らいお声をかけてそこへ加瀬ご主人も加わり盛り上がった。

加瀬ご主人(御歳70歳)が
「先生、人生には師が必要です。何歳になってもです。その方の前に出ると背筋がピンとするんです。」
「私の師は吉兆先代の湯木貞一です。今でも思い出すと背筋がまっすぐ伸びます。それからもう一人の師匠はお客様ひとりひとりです。先生も師を持ち続けてくださいね。」そういっていつもの愛嬌一杯の笑顔を見せた。

連(なつめの経営するワインバー)へ赴きご主人からボルドーワインをご馳走に。加瀬で頂いた八寸・蓮の葉と花で彩られたお皿がネーミングにかぶる。白無花果を食べながらほろ酔いで帰宅。
ご主人がいる加瀬はいつも最高である。