ebba75ab.jpg10年以上の付き合いになるであろうか?
オデッセイDF770 隠れ名器である。
もともとL字ファンでありクリーブランドクラシックのL字はアメリカ現地まで15年前に買出ししたぐらいのファンだ。

しかし実際L字使用すると現在の高速ベントには無理があった。繊細なタッチがあるが所謂芯が小さいのだ。芯をはずすと途端に距離感や直進性がおちる。そういう意味で18年前のテーラーメイドやウィルソンのTPA18は革新的といえる。実際ニックファルドのマスターズ優勝でも頼れる片腕となった。

その後はゼブラマレットブームやピン型スコットキャメロンブームがありアマチュアにはマレットが定型となる。今度は慣性モーメントが主役となったのだ。格段に距離感やショートパットが楽になった。オートマチックなのだ。いつの間にか2ボールやロッサシリーズなどゲテモノパターがグリーン上を占め始めた。儚いことだ。

筆者は以前からこのマレット=オートマチック時代に危惧感を抱いていた。最終的に競技者にもアマチュアにも繊細なタッチをオートマッチクパターが奪うのではないか。ということだ。
手術器具のように相手の命がかかる問題ならオートマチックでよかろう。パターは時にさじ加減やタッチが必要とされ何よりもイップスとならないように本能的なパッティング意欲が沸くことが重要である。

そういう意味ではピン型やL字型のパターが最注目を浴びていることは偶然ではない。よりアナログ的でセンシティブなのだ。その中でも最も難しいとされるL字が今進化を遂げている。
DF770と進化型のブラックシリーズ インサート #9パター を比較すると新型はマレット型の良いところも吸収しているように思える。一方その分距離感にはDF990のほうが分があるように思えるが・・・・。一度進化型L字をお使いあれ。