94a02907.jpgエドワード・グリーン(Edward Green)は英国・ノーザンプトンに本拠を置く靴メーカー。創業は1890年。日本での輸入代理店はリデア株式会社。

日本橋三越にアフラックと赴き、クロケット&ジョーンズの試着をしているとなにやら英国人らしき二人の影。ジャーミンの元店長と元ジョンロブのパリ店長にして現在エドワードグリーンにいる二人。リデアの斉藤さんにご指南頂きクロケットの四方山話をしてもらってから英国人にエドワードグリーンの真髄を聞いた。

まずは縫い目のレベル。エドワードレベルでたった二人の最高職人を揃えて対応する。カーブや直線の三回の縫い目がその高い技術を象徴する。また縫い目を内側から仕上げて隠す作業もある。また磨きでは英国の職人がタンニンなめしと言って自分の舌の唾液も利用してこなす。硬水の文化の英国ゆえ、食物文化の違う紅茶文化の英国故のタンニン磨きだ。

フランス訛りの英語でしばし歓談しその真髄の一部を聞けた。
ジョンロブに11年居た彼が言う言葉は重みがあり世界最高の品質を静かに裏付けている。それでも僕はクロケットが好きであるとは云い辛いが英国シューズの真髄に触れたような気がして嬉しくもあった。