d2f03e84.jpg米英映画ばかりみていると英語発音に慣れてしまい映画のテンポも自然と米英の感覚となるものだ。そんな中、僕はたまにフランス映画を息抜きに入れる。
内容は期待していないのだが、意外にも(失礼であるが)傑作に出逢うこともある。

死刑台のエレベーター(1957年)
スイミング・プール(2003年)
8人の女たち(2002年)
など傑作も多いが敢えて息抜きとしての傑作に青い夢の女. 2000年/フランス=ドイツ合作を挙げる。
構成や作りは粗雑であるがフランス精神医療と鬱、芸術と政治などを暗に皮肉たっぷりに描いた痛快サスペンスであり、緊張あるムードでの笑いはハリウッド映画や英国映画には真似できないと思わせるものが確かにあるのだ。キタノタケシの映画がイタリアやフランスなどで受ける理由がすこしわかったきがする。そんな映画なのである。(わかってもらえるだろうか)

フランス映画はプライドも高いが無駄もおおくエスプリも多い。10数本に一本はフランス映画を見ると本当に脳内がクリーニングされたようである。