abff3c8b.jpg拝啓
ソイさん、アフラックさん、そしてパタさん
大変ご無沙汰しております。
2011年が始まったばかり何かしら
胸騒ぎがいたします。
吉報は所感に通ずるでしょうか
昨年、一昨年と吉報が相次いでおります。
この世において子どもの誕生をしてこれ以上の吉報はありません。
断言できます。
人間の所業でこれほど尊いものはありません。
子の可愛さはこれまたこの上なく「手がかかる」ゆえに「可愛い」のか
「可愛い」から「手がかかる」かは育児最大の迷宮でもあります。
この9ヶ月間だけ振り返ってもソイさんならわかりますよね。
さて私のいつもの癖で脱線が過ぎましたが
この私の胸騒ぎ、どうやら本物のようであります。
高尾界隈で産声が聞こえてまいりました。
勘のいいお二人ならもう合点がついたことでしょう。
私のカフェでお世話になったお二人に待望の・・・
そうですね。これ以上は必要ありませんね。
いやはやついついでしゃばりがすぎました。
そういえば
最近読んだ「脈絡の無い螺旋畑」モンデュキュース著にこんな一節があります。
「人はいわばなんの脈絡のない畑に種を蒔いているようなものだ。毎年蒔いて翌年も蒔く。そんな作業をしながら実際はこの毎年の畑が螺旋階段のように連なっていることに突然気づくのです。それは最初に種を蒔いたあのときの思いや最初に畑から収穫したあの人参の手触りが脈々と永遠にらせん状に連なっていることを示しています。貴方とお子さんの関係も同じなのではないでしょうか。今貴方は新たな人参から土を落としながらその気持ちがまた沸々と蘇っている。初めて手にした人参の感触を。それでいいのです。それが人の所業ゆえなのです。」
ソイさんは今その螺旋畑のどの辺りにいるのでしょうか 育児も同じことがいえそうですね。
いやまたまた長舌すぎました。
この書、いい忘れましたがそちらでは出版されておりません。興味があればお送りいたします。
それでは 日ごろのお付き合いに感謝を込めて