Austin Mini Countryman (オースチン ミニ カントリーマン)、Morris Mini Traveler (モーリス ミニ トラベラー)は1961〜1969年の8年間に108,000台(オースチン)、99,000台(モーリス)の計207,000台が生産。初期の輸出だけだった頃には木枠が装着されず、英国で発売されてからは外装の木枠がオプションとして設定された。フロントグリルや内装をサルーンと同じものとし、フロア全面にカーペットが敷かれ、乗用車として作られている。▼
ミニカントリーマンは先代のAustin Cambridge Countryman(オースチン ケンブリッジ カントリーマン)、 Morris Minor Traveler(モーリス マイナートラベラー)から引き継いだモデルであり、特にカントリーマンを特徴づけるボディを飾るウッドのフレームは有名で、多くの人々に愛された。これは40年代のアメリカを発祥にしたWoodie(ウッディ)の流れを小型車にも流用したものである。
オリジナルのミニカントリーマンは、Austin(オースチン)社からMini Countryman(ミニ カントリーマン)として発売され、 Morris(モーリス)社からはMini Traveler(ミニ トラベラー)と言う名前で1960年9月にデビュ。それぞれブランドが違うが同じモデルである。
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当初は、広大なヨーロッパ大陸を移動する為にという事で、輸出が主体となっていたが、間もなくイギリス国内でも販売。小さなボディに大人4人が無理なく乗れる大きな室内。設計者のアレック・イシゴニスが掲げた「マン・マキシマム、マシン・ミニマム」(居住空間を最大に、機械寸法を最小に)の理念を、こ の小さなワゴンも確かに実現したのである。さらに、ワンタッチで折り畳むとフラットな荷室に変身するリアシート。大型のグラスエリアが広々とした空間を印象付けるなど、乗用車としてもワゴンとしても、どちらの使い方もできる快適な1台として、小さなボデーながらステーションワゴンとしての機能を成立させた。年月を経て表情を変化させる格調のある姿は、長い期間付き合う事によってはじめて目にする事ができる、オーナーだけの特権。それは自分とカントリーマン、お互いが過ごした時間を共有できる、カントリーマンでしか体験できない、稀有なモデルであり伝説のモデル。
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そんな伝説のモデルが再発売されると去年から話題。
ついに今年2月から販売開始。残念ながら名前は諸事情から「カントリーマン」ではなく本国では「クロスオーバー」で登場。
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遅かりし、私も家族で試乗。
これは、素晴らしい。
ショールームで見るその姿は「ミニ」ではなく「ミディアム」という印象だったが試乗車で外で見れば紛れもなくそれはミニである。
走りも十分で(ターボでなくとも)これにて4mオーバー、4人乗り、4枚ドア、4輪駆動を与えられた近年完全無敵のミニなのである。
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辛口でいうならば、もう少しリアを初代カンツリーマン同様に延ばして思い切ってワゴンスタイルとしても良かったかなとも思う。より形も初代カントリーマンに近づいたのでは。好き好きの「中央レール」も正直カントリーマンとしては不要か?
それでも5人乗りも無料で選べるので十分。
今後、ミニからの買い替え、SUVとして購入者も含めてこの近代「カントリーマン」が成功するのは間違いないであろう。