
「これまた古典的な挨拶で愛殺でどうも!!
今日はブリオーニのjacketで来場ですか!!」
「さらにさらにpantsもブリオーニ!!鞄はほほー、これもブリオーニ!!でかいカバン持ってきましたね〜。中身入ってるんですか?」
「中身はじゃジャジャーン!書類ちょっとと雑誌だけ。F&EとMens'PC,です。」
「shirtはキートンでtieがRODAですか〜」
「RODAはハイエンドではないですが・・・」
「まあ言ってみれば「外し」です。これが無いとイヤミ君ですから」
「十分、これなら外しなくてもイヤミ君だと思いますよ!!」
「みんな聞きにくい質問、正規で購入したんでしょ!?」
「実はこれ全部アウトレットで〜す!」
「へぇ〜アウトレットにこんなハイエンドbrandって有りました?」
「そうなんです。御殿場にはあるんですね〜、だいたい正価の70%から80%OFFで購入できものも有りましたよ。」
「だってブリオーニのjacketって正規品っで50万から60万円ってのも有りますよね」
「そうなんです。だから15万円程度で買えますから70%OFFなんですよね」
「なんか定価で買うの馬鹿馬鹿しいpriceですね。で、改めてやっぱりブリオーニっていうのは良いんですか??」
「改めて言うのも何ですが、やっぱり違います!!今回このjacketで感じたのが縫製とironテクニックに差でしょうか。」
「要するに・・」
「はい、要するに他のブランドだって手縫いだったりironテクニックや立体裁断はイタリアでもわんさか有りますよね。でも此処65年にも渡り、jacket世界一brandに君臨するのはプレタポルテたるそのmatching!!」
「そうですよね、知っている人ならこの優雅なスタイリングで遠目からでもブリオーニって分かりますよね。」
「肩のラインの頂点をA点、そしてややhighwaistで絞り込んだ点をB点、そして最後の流れるような感じ、このA点とB点でぐっとプレタらしく締まらせてそれ以外はふんわり包むのがブリオーニらしさだと思うね。スタイリングはhangerに掛けてあるとなんかブリティッシュもどきかなとも見えるけど着ると違う。これがironテクニックと縫製の締めるところ締めて緩めるところ緩める美学なんだよね。」
「今日はこのjacketのせいなのか神々しく見えますね。でもアウトレットなんでしょ」
「そこは気にしないで。今回アウトレットのブリオーニ入店して何かこの対応がフレンドリーでいいんだよね。どれでも試着してくださ〜いって感じで。これって本来のブリオーニでもこうしたほうがいいんじゃない」
「でも80万円もするjacketを路面店でどうぞどうぞって言われても、なんか気になちゃいますよね。買わないのに着るのもね」
「ハイエンドはいいんですよ。そんな小市民は相手してませんから、逆に着倒せばいいんです。買わなくとも〜ジェームスボンド愛用ですからね」
「そこ関係ありますかぁ〜」
「007は二度着る、そして買わない、永遠に・・」
「そんな題名の映画ってありましたっけ、なんかはっきり違うな〜」
「細かいこと気にしたらダメ!今は世紀末ですよ〜
時計はパテック、jacketはブリオーニ、車はブガッティ。男の三種の神器これさえそろえば・・」
「これさえそろえば?」
「もうコンビニには行けないね」
「それに?」
「それにHな本も立ち読みできないね」
「やっぱり小市民代表!」