
特に中年以降の方々では尚更に違いない。
そんなの「世界共通でしょ!」という貴方にこんなdataはいかがだろう。
国際婚外出産率の割合である。各国における結婚していない母(未婚の母、離別・死別後再婚していない母)からの出生(婚外子・非嫡出子)の割合を掲げた。
対象国は、12カ国、非嫡出子割合の高い順にスウェーデン、フランス、デンマーク、英国、オランダ、米国、アイルランド、ドイツ、スペイン、カナダ、イタリア、日本である。
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一目瞭然、目立っているのは当然のごとく規律のある?日本の婚外子割合の低さである。そして 欧米の中では、スウェーデンが54.7%と5割以上であるのが目立っており、次ぎにフランス、デンマークが52.6%、46.2%で続いている。欧米の中でもスペイン、イタリアといった典型的なカソリック国では相対的に婚外子の割合が低い。またフランスやアイルランドといったその他のカソリック国、あるいはオランダ、英国といった国も1980年段階では低かったが、その後は、大きく上昇しているのが目立っている。
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欧米で婚外子割合が高い要因としては、結婚に伴う法的保護や社会的信用が結婚していなくとも与えられている点。若者が未婚でも社会保障がなんとかカバーするという点。出生率上昇が注目されているフランスでついに婚外子比率が2006年に50%を越えたことが報道された。
「フランスで2006年に生まれた子供のうち、両親が正式な結婚を していない婚外子の割合が初めて半数を超えたことが分かった。仏国立統計経済研究所が18日までに発表した。正式な結婚にとらわれないフランス人の考えが反映された形だ。」
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とはいえIMFの先日のscandalous報道など、フランス人は女性関係にだらしなくまた「政治家」「金融家」には女性問題を不問という大道立があるというのもそんな背景なら
なんとも男性側に勝手のいいご都合主義とも感じてしまう。