「技術の差が出た。心に波が立たない選手。勝てるゴルフをしていた。脱帽です」と称えた。石川遼の試合後の談話である。悔しさを隠さず「おめでとう」と出迎えた顔に複雑な表情が残る。
出迎えられた松山の表情は対照的に飄飄としている。
これが二人の差なのか。
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目標を常に置き、タイガーを目標、そして350Yが目標としている石川に対して
パターを最大の武器と公言する松山、決して誰を目標とも、いつ何を目標を明確にせず我武者羅に自分を信じて進む。
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前回、断言したように日本人世界初メジャ‐覇者の最有力者である。VISA勝利は彼にとってそれほどのものでもないかもしれない。
・気持ちで勝つ
・目の前に最大限の結果を出す
この二点において明確に日本で秀でている選手だ。
石川が1Yでも遠く飛ばそうとしている間に
松山は1Yのパットでも絶対外さない、どんな舞台でも外さない力を育んだ。
それがいわば「技術の差」それがいわば「戦う力の差」なのだ。
二人の切磋琢磨を期待したい。