cac5732a.jpg今でこそEuropaを日常の足回りで感じさせる最も有力なitemは「自転車」だったりするわけですが一時代前は「車」であったりはたまた「スクーター」であったりしたわけです。そのスクーターの代名詞的存在がこのベスパなのです。
特にこのベスパの名を轟かせることになったのが映画「ローマの休日」であり1951年型のベスパ125・サンドベージュが颯爽とローマを駆け抜ける様に皆憧れたに違いないのです。

格言う私も同様ですが、残念なことにバイク禁止令のため所有はままなりませんのでヴィンテージポスターやミニチュアで我慢しておりまする。
なぜ今でもこのベスパだけがお洒落かは不思議でなりませんが「素敵な女性」が乗っていたらさぞかし似合うであろうという希望と裏腹に街でほとんど見かけなくなりました。スクータ自体に乗るのは皆小太りの逞しい方々ばかりです。
やはり今は「自転車」なのでしょう。
写真はボクが所有するVespa125(1953年モデル:ローマの休日上映同年である)
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