M中学受験した甥っ子エルメットと試験直後会う。
誕生日presentを買うためだ。
「うん、自信ある」と力強く語った爽やかな笑顔。
試験前日も
「明日どんな問題が出るか楽しみ!!」
と両親に語っていたそうだから本当に新人類(死語だが・・)と感心しきり。

発表当日、
「ソイとアフラックにはボクが伝えたいから待っててね!!」と。
PM6時に☎が鳴る。
「エルメットだけど試験・・・不合格でした。」

「大丈夫だよ。エルメットは頑張ったから僕たちの中では合格だよ。いずれこの道に進む意味は長い人生でいつか分かるから・・。」
「・・・・・・ウウェン・・」
家で結果を聞いてもクールを装っていたエルメットが僕たちの☎で泣き出した。
とても良い涙だ。

今年エルメットは宿敵ソフト優勝校に勝利して嗚咽するほど泣いたそうだ。
そして今回、試験結果に悔しくて涙した。
二つの涙は彼を大きくしてくれるはず。
頑張れエルメット、前へ歩き出そう。

と書いた僕であるがボクが一番ショックだったらしく大分凹んでしまった。エルメットの心情を察すると・・。試験結果はボクが見た限りは「出来ていた」印象だったからだ。内申点が影響大きいのか?などと詮索しても意味はなし。人のことの方が悔しいなんてやっぱり「家族」の証拠ですね。19fef301-s