c204a78d.jpg来年4月稼働に先立って医療関係者へ内覧が始まった。
日本初の都市型陽子線センター。
そして世界でMDアンダーソンに続いて二台目の最新型。
想像以上にコンパクトな施設となっていて驚いた。
日本最小面積での建設が実現したそうだ。
原料となる水素ボンベ。
何とも安価な原料から陽子線を取り出して
加速させて増幅させる。
回転機は内径5メートルを越えて二トン!
それによりどんな位置にも陽子線を当てられる。
何とも小さい標的臓器に
こんな大掛かりな装置で陽子線を作り出す
途方もないことを人間は考えるものだ。
水素は安価であるが当然ランニングコスト維持費は数億円。
金持ちや先進医療保険専門の機械?!
と思っていたが、近い将来保険医療担保になりそうな予感。
何とも未来的な治療、宇宙戦艦ヤマトを想像したのは
僕世代だけだろうか。imageq