
ロンドンのある夜の出来事が描かれている
なにやら喧嘩でも起きているような・・
時代は1738年
床屋兼外科医もいるし
売春婦もいるようだ
なぜかコンパスやスクウェアをぶら下げ
酔っ払ったエプロンのおじさんたちもいる
この絵が示しているのは
この時代の象徴がこの夜に詰まっていることを
示したいからだろうか
エプロンを付けているのは治安判事らしい
二人とも「サー」の称号をもつもの
世界最古の友愛団体に属するものらしい
この時代英国を代表する
エッチングの達人である
ウィリアム・ホガースの作品
彼自身も会員だったとか
与えられた題名は
「とある夜」
Times of the Day, Night, 1738
ホガースにこの製作の動機を聞いてみたい