ladiesbagには様々な形態がある。
ざっと見てみると
代表的なものから順に
・ハンドバッグ
・ショルダーbag
・斜めがけbag
この三つが汎用される。
それ以外には
・トートbag
・サックバッグ
・ポーチbag
という
三大casualbagに流れる。
世界的なbagbrandとされるエルメスやヴィトンの歴史を振り返れば、ものの見事にこれらが網羅されていることが分かる。
▼
「ハンドバッグ」は20代を中心に30〜50代まで汎用される。
一方で「ショルダー」は30〜40代前半に汎用される。
しかし「斜めがけ」となると子持ち中心の20代〜30代までと50代から70代まで二極にて汎用される。
(余談であるがカナ用語で未だに「斜めがけ」という言葉に当たるものがないのは面白い)
エルメスの代表作を見ても
・1892年オータクロア
・1923年ボリード
・1935年ケリー
・1967年プリュム
・1969年コンスタンス
・1984年バーキン
という流れ。
1967年のプリュムまでは「ショルダー」専用が皆無であったことが分かる。
1969年のイニシャルHのicon金具コンスタンスで初めて「斜めがけショルダー」。
(勿論、ボリード自体にベルト付けしていたのであるが実際、この鞄を斜めがけしている人はごく一部。)
面白いのはその後もエルメスは「斜めがけ」に挑戦しているが定番化したモデルは少ないということだ。
暗い過去には「ケリーsports」なる失敗作も存在する。
▼
現在一番の「斜めがけ」主力モデルはジプシエールだそうだ。コルチエdesign時代のバーキンをオマージュしたcasuallineである。エルメス初の「斜めがけ」定番化が期待されるline。
ハンドバッグと違って「斜めがけ」はその時代性に最も影響されやすいモデルである。
また「斜めがけ」のカジュアル性や用途性から見ても「軽装」と「耐久性」が最も実用される。
そうなるとエルメスのように「革使い」を基本とする「斜めがけ」が本当にその実用に見合っているのかという根本に突き当たる。「斜めがけ」において
重くて、また傷つきやすい革素材でいいのか。
▼
知ってのとおりエルメスは2000年代に入りキャンバス素材やナイロン素材にも意欲的に取り組んでいるのだが本来の実用性からしたらジプシエールをこれらの素材で作ったほうが理にかなっているという意見も尤もなことである。今後はそれらも当然ラインナップされるかもしれない。
1923年に初めて女性用鞄にファスナーを取り入れた革新的手作りのエルメス。
今後、女性用鞄でもっとも定番を作りにくいとされるこの「斜めがけ」にどんなエスプリやスパイスを用意していくのかとても楽しみである。
ざっと見てみると
代表的なものから順に
・ハンドバッグ
・ショルダーbag
・斜めがけbag
この三つが汎用される。
それ以外には
・トートbag
・サックバッグ
・ポーチbag
という
三大casualbagに流れる。
世界的なbagbrandとされるエルメスやヴィトンの歴史を振り返れば、ものの見事にこれらが網羅されていることが分かる。
▼
「ハンドバッグ」は20代を中心に30〜50代まで汎用される。
一方で「ショルダー」は30〜40代前半に汎用される。
しかし「斜めがけ」となると子持ち中心の20代〜30代までと50代から70代まで二極にて汎用される。
(余談であるがカナ用語で未だに「斜めがけ」という言葉に当たるものがないのは面白い)
エルメスの代表作を見ても
・1892年オータクロア
・1923年ボリード
・1935年ケリー
・1967年プリュム
・1969年コンスタンス
・1984年バーキン
という流れ。
1967年のプリュムまでは「ショルダー」専用が皆無であったことが分かる。
1969年のイニシャルHのicon金具コンスタンスで初めて「斜めがけショルダー」。
(勿論、ボリード自体にベルト付けしていたのであるが実際、この鞄を斜めがけしている人はごく一部。)
面白いのはその後もエルメスは「斜めがけ」に挑戦しているが定番化したモデルは少ないということだ。
暗い過去には「ケリーsports」なる失敗作も存在する。
▼
現在一番の「斜めがけ」主力モデルはジプシエールだそうだ。コルチエdesign時代のバーキンをオマージュしたcasuallineである。エルメス初の「斜めがけ」定番化が期待されるline。
ハンドバッグと違って「斜めがけ」はその時代性に最も影響されやすいモデルである。
また「斜めがけ」のカジュアル性や用途性から見ても「軽装」と「耐久性」が最も実用される。
そうなるとエルメスのように「革使い」を基本とする「斜めがけ」が本当にその実用に見合っているのかという根本に突き当たる。「斜めがけ」において


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知ってのとおりエルメスは2000年代に入りキャンバス素材やナイロン素材にも意欲的に取り組んでいるのだが本来の実用性からしたらジプシエールをこれらの素材で作ったほうが理にかなっているという意見も尤もなことである。今後はそれらも当然ラインナップされるかもしれない。
1923年に初めて女性用鞄にファスナーを取り入れた革新的手作りのエルメス。
今後、女性用鞄でもっとも定番を作りにくいとされるこの「斜めがけ」にどんなエスプリやスパイスを用意していくのかとても楽しみである。