札幌でドカ食いしたせいだろうか?
いやいやあの時は針でも刺したら空気が抜けそうなぐらい食べて
思わず「太田胃酸」でも買いにいきそうなぐらいだった。
ということで我々三人は名古屋でも有名な旨い安いの洋食屋「TらYす」さんの前に立っている。
来る前には「ちょっとさっぱりしたものが食べたいっす」なんて言っていたのに・・・だ。
▼
初めて入店。
どうやら肉体系の男たちと学生たちがたくさんいる。
学生たちが集う店にいるとなんだか大学生時代を思い出してしまう。
(あの時、行ってた天ぷら屋さん、不味かったな〜。なんで行ってたんだろう?普通なら行かない味だったのに。
よっぽどお腹すいてて、あの古そうな油に食欲をそそられたのかな)
などと感慨深くメニューを見ていた。
▼
ボクはハンバーグ定食、アフラックはカニクリームコロッケ定食を頼む。
ごはんはパタちゃんも食べるだろうしと思い
「ごはんは大盛りで!!!」と笑顔で言った瞬間、
それまでそれぞれが静かにむしゃむしゃ食べていたお客全員が僕を見たのである。
その顔、その視線の答えは
「お主、このお店で大盛りを頼むとは・・なかなかじゃのう」と言っているかのような視線。
「道場やぶり参上か」という挑戦的な視線。
挙句には隣の女性二人が
「ちょっとお節介なんですけど私たちの今食べているごはんの小ライスがこのサイズです。」
と普通の上品なお店なら大盛りかというライス茶碗を掲げて見せた。
「うちの大盛りはごはん1キロです。お客さん大丈夫ですか?」
▼
昔の僕ならこの挑戦を「大丈夫です!!」と言いたかったが
札幌の「いくらめし」で叩きの目された後でもあり
「中ライス」でと小さい声でうなづいた。
そしてアフラックは「小ライス」。
結局、二人は何とかパタちゃんの協力もあって何とか食べきったが
ボクは「小ライス」、アフラックは「ミニライス」で十分であったことが実感。
「大盛りで!!」と言ったときのあの皆の熱い視線が今なお忘れられない。
それにしてもうちのパタちゃん「よく食べるな」と感心したのである。
いやいやあの時は針でも刺したら空気が抜けそうなぐらい食べて
思わず「太田胃酸」でも買いにいきそうなぐらいだった。
ということで我々三人は名古屋でも有名な旨い安いの洋食屋「TらYす」さんの前に立っている。
来る前には「ちょっとさっぱりしたものが食べたいっす」なんて言っていたのに・・・だ。
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初めて入店。
どうやら肉体系の男たちと学生たちがたくさんいる。
学生たちが集う店にいるとなんだか大学生時代を思い出してしまう。
(あの時、行ってた天ぷら屋さん、不味かったな〜。なんで行ってたんだろう?普通なら行かない味だったのに。
よっぽどお腹すいてて、あの古そうな油に食欲をそそられたのかな)
などと感慨深くメニューを見ていた。
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ボクはハンバーグ定食、アフラックはカニクリームコロッケ定食を頼む。
ごはんはパタちゃんも食べるだろうしと思い
「ごはんは大盛りで!!!」と笑顔で言った瞬間、
それまでそれぞれが静かにむしゃむしゃ食べていたお客全員が僕を見たのである。
その顔、その視線の答えは
「お主、このお店で大盛りを頼むとは・・なかなかじゃのう」と言っているかのような視線。
「道場やぶり参上か」という挑戦的な視線。
挙句には隣の女性二人が
「ちょっとお節介なんですけど私たちの今食べているごはんの小ライスがこのサイズです。」
と普通の上品なお店なら大盛りかというライス茶碗を掲げて見せた。
「うちの大盛りはごはん1キロです。お客さん大丈夫ですか?」
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昔の僕ならこの挑戦を「大丈夫です!!」と言いたかったが
札幌の「いくらめし」で叩きの目された後でもあり
「中ライス」でと小さい声でうなづいた。
そしてアフラックは「小ライス」。
結局、二人は何とかパタちゃんの協力もあって何とか食べきったが
ボクは「小ライス」、アフラックは「ミニライス」で十分であったことが実感。
「大盛りで!!」と言ったときのあの皆の熱い視線が今なお忘れられない。
それにしてもうちのパタちゃん「よく食べるな」と感心したのである。