人気アイドルグループＡＫＢ４８が２７日、米ワシントンでコンサートを開いた。日本からワシントンに桜が贈られて１００周年を記念する「全米桜祭り」に特別ゲストとして招かれた。
なぜに桜まつりとAKB？と全く結びつかないが単にJapanといえば今アメリカオタク文化ではAKBなのだそうだ。
桜＝日本＝AKBの図式でどうも呼ばれている節がある。
さてそもそものこの桜まつり。所以はジョージワシントン大統領に因んでいることは有名な話だ。
その有名は逸話を改めて振り返ってみよう。
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ワシントンの斧アメリカ合衆国の初代大統領のジョージ・ワシントンといえば、子ども時代の桜の木のエピソードが有名である。父から斧を持ち出して、父の大切な桜の木まで傷つけてしまった。
翌日、父がそれを発見、ワシントン少年は「自分がやりました。」と告白する。
すると父は、
「お前のその正直な答えは、桜の木1000本よりも価値がある。」
と言って抱きしめたという、嘘をついてはいけない、正直がいちばんだという教訓をこめた有名な話だ。
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アメリカに数々の続編がある。
翌日、父が庭に出てみると残りの999本全ての桜の枝が切られていた。驚いて庭に出てみると少年は
「まさに自分がこの手でやりました。正直に言うことはスッキリしますね、お父さん！！」と誇らしげに答えた。
父は「お前の正直ぶりには感心した。頼むからもう切らないでくれ！！」と泣いて嘆願したという。
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まだまだその話は続く。
更に少年は斧を持ち出して、父の大切な最後の一本、桜の木をまたまた傷つけてしまった。
翌日、父がそれを発見。
父が「どの斧で切ったのか」といいながらまず鉄の斧を見せるとワシントン少年は「いいえ」
銀の斧を見せると「それも違います」
金の斧を見せると「まさにそれです。それをください。それを今すぐ欲しいのです！！」
どこかの童話のような話になってしまう。
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さらに大統領になったワシントン。
牧師が当時を振り返り教会を訪ねたワシントン少年の父に
「なぜあの時貴方は少年を叱らなかったのですか」
と聞くと
父はしずかにと答えたという
「あのとき息子はまだ手に斧をもっていたからです・・・。」
