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今年もイタリアファッションメンズの最大の祭典PITTIが一月行われた。
総括としては
・英国調 
・タイドアップ
・ジャケパン志向
・ひざ下エクストラスリム
・大柄
・コーデュロイ

英国調と一言でいっても
tweedは今年も来ている。
但しtweed調も多い。
さらに面白いのが
「エルボーパッチ」が今年は熱い。
元々、この肘あては英国のハンティング用で使用されているものだったが近年はファッションiconとして
昇華している。柄物、色物など各社此処に遊びを取り入れている。

こういうご時世であるからして、スーツが売れない。去年はアンコンジャケットにノーネクタイ、今年はこれを
各社「タイドアップ」に変更してきている。アンコンジャケットを出さないと生き残れない風潮である。
合わせるパンツであるがこれが更に細くなっている。どこがというとひざ下にかけて。
そのためロールアップは太め定番化。(面白いのであるがNYファッション界は細めで来ている)
そしてジャケットの柄であるがこれが大柄を提案している。チェックで大柄。なかなか日本人が着こなせない印象の柄である。またcorduroyのジャケパンも各社提案が相次いている。