全米プロ選手権最終日 キアワアイランドリゾート(7676ヤード、パー72)
米サウスカロライナ州キアワ島のキアワアイランドリゾート(7676ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、ローリー・マキロイ(23)が6バーディー、ノーボギーの66で回り、通算13アンダーでメジャー2勝目。2位に8打差をつけての圧勝だった。
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2010年の6月。ぼくは二人の少年が切磋琢磨しているころを思い出す。
マキロイと遼である。
2010年全米オープン開幕を翌日に控えた6月16日、石川遼が連呼したのは、ライバル視するローリー・マキロイの名だった。マキロイは今年からアメリカPGAツアーに本格参戦し、石川が世界主要ツアーにおける最小スコア「58」をたたき出した5月2日に、彼もまたクウェイルホロー選手権で初優勝(最終日には62のコースレコードをマーク)を遂げている。
「マキロイとは歳がふたつ”しか”離れていないんですけど、それ以上の経験の差、技術の差を感じています。このままヨーロッパツアーで戦うか、アメリカで戦うか、マキロイも迷っていたと思う。決断してチャンスをすぐにものにするところがすごい。憧れます」
「現在の練習の質や量のままゴルフを続けたとき、マキロイが優勝した年齢になる2年後の自分にそれができるのか。”できないだろう”と思ってしまう自分がいたら悔しい」
一方のマキロイも同日記者会見で石川の印象について聞かれ、「遼とラウンドするのは本当に興奮するんだ。58のスコアを最初聞いたときは信じられなかった。もしテレビでゴルフ番組をつけるとしたら、僕は遼のプレイが観たいね」と答えている。
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全米オープン初出場となる石川は、予選ラウンド2日間をそのマキロイと同組で回った。当然ながら、予選通過のカットラインとともにマキロイのスコアも気にならないはずがない。
「ふたりで切磋琢磨することに全部集中力を注いでいけばいい。その結果、”あっという間に終わっちゃった”と思えるようだったら、良い結果になると思います。”全米オープンだからコース設定が難しい”とか、”ペブルビーチだから風が強い”とか、必要のない雑念を、マキロイに刺激を受けることで払拭できればいい」
果たして結果は二日間共に回った二人は明暗を分けた。ペブルビーチGL(パー71)で第2ラウンドを行い、石川遼が通算1アンダーの141として2位タイに浮上。マキロイは予選落ちだった。
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あれから2年の月日が流れる。あの時少なくともあの時は二人の差はボクの眼には少しの経験の差しかなかったはずだ。
マキロイは今、すでに世界ランキングのtopに相応しいgolferとなりmajor二冠。
一方石川遼は世界ランキング70位まで後退した。
日本人として石川遼に期待しすぎなのは分かっているがこの二年での過ごし方はまさに歴然の差につながっていることは言うまでもない。
マキロイはこの二年で「自信」を掴んだ。
石川遼はこの二年で「自信」を失い「自身」さえも見失っているように見える。
もう一度、怖いもの知らずに戻ることは無理としてももっと「自信」をもってplay出来るはずだ。
アメリカで来年からやるにしても「自信」を付けることに重点を置いて欲しい。
スイング、技術うんぬんよりもっと大切なものを君は持っていたはずだから・・。
(写真はマキロイ優勝2012年全米プロ、そして2010年全米オープン二日目round後の握手)

