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ノーマンロックウェルが乗り移ったかのような画が描ける日本人はそうはいない。
何故なら絵が上手いだけでは描けないからだ。
そこにはアメリカ文化への造詣が如何に深いかが見て取れる。
綿谷氏が描くそれは最早、ノーマンロックウェルらが作り上げたあのフィフィティーズcultureの伝承に留まらず
日本の新たな広告媒体への救世主と呼べるアイコンだ。
BIGINでお馴染みのcorner「ナウノレン」 MEN'S EXでの「コンサバお洒落妄想図鑑」と連載を抱えさらに広告媒体の仕事も綿密にこなす。最近はFree&Easyにもひょっこり顔を出すお茶目さも持ち合わしている。
綿谷氏が描く本格的フィフティーズUSA ADのそれとコラムで披露する漫画のようなそれはまるで綿谷氏に同居する二つの顔を表しているといっても過言ではない。一見真面目そうで英国、米国オーセンティックな一面とjokeを常に忘れない一面と。それを端的に表している彼の言葉がある。
「日本で流行らなさそうな服を選ぶんです。売れ残りそうな色や柄。displayでは映えるけど、実際に着るには勇気がいるような服。そういうのが一番アメリカっぽかったりするので」
これは天邪鬼ではない。視点の変換ができること。オンリーワンを理解できること。オーセンテックとJOKEの両面性。

そろそろ伊勢丹あたりで「綿谷寛」個展を開催されるのではと期待している一人である。
ゆくゆくはNYC界隈あたりで日本から見たアメリカADを芸術にまで昇華させた男として個展開催を期待している。