Dear master、


出来ては消える

良いところでも無くなることがある

無くなって惜しい惜しいと嘆く人

幻影の彼方に浮かんでは消える泡

泡の中で笑う人、しゃべる人

泡の外で伺う人、覗く人

泡と共に浮かぶ人もいる

浮かんで、飛んで、屋根まで飛んで

ボクが見たのは幻か、夢か

もうあれから7年が経とうとしている

いや幻ではない筈

日々強くなる泡の輪郭

色と風合い、空気感

瞳を閉じれば泡の中に

共に飛んでいるのか

屋根まで飛んでいるのか

  Best regard     
  soy