そういえば年末年始の映画録画でバックトゥーザヒューチャーが残してあって家族で観た。
普段中々、洋画に食いつかないアフラックも見入って参画。
アッピーは三歳ながらどんな映画でもいつも最後まで楽しんで観ている。
1月9日
家族にとっては深い意味を持つ日に楽しんだ。
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僕は100回は観た映画で学生の頃はレーザーディスクを所有していたものだ。
学生時代の友人が昨年デロリアンクラブのキーホルダー、ステッカーをpresentしてくれたり
甥っ子のポッターは今でもこの映画のfanだったりと周囲にもゆかり、由縁が多い。
無類の映画好きであった父ミフネ。
アフラックがアッピーが眼を丸くして映画に食い入る。
「パパ、また明日もこの映画みたいね」
「パパ、アッピーもまたいっぱい、いっぱいみたい!!」
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「回想記より:一部抜粋 40回忌を終えて」
そもそものはじまり あいさつ
きょうはたのしいお泊りだ。
ただ近所だ。
めずらしく母フロッグが許可してくれた。
キクちゃんとハルちゃんとトランプして遊ぶ。
いつ寝たのかわからないが
いつのまにかだった・・。
姉は落ち着きがなかった。
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翌日、母が迎えに来た。
ちょっといつもと違っていた。
家に帰ると親戚のおじさんやらおばさんやら
一杯、一杯来ていた。
泣いているひともいる。
いいや泣いている人ばかりだ。
(一昨日の火事のことかな・・)
実は一昨日家の向かえの家が火事となりそれはそれは
大変な騒ぎだったのだ。父ミフネも消防車を誘導したりして大活躍だった。
それのことかな、いやちがう、どうやら僕のうちに皆入ってきた。
母が僕と姉に「父ミフネの死」を告げた。
姉クロコは「わぁ〜」と泣き崩れた。
僕も泣きたいところだったが我慢した。
姉がこんな泣き方するのは、生まれてはじめて見たからだ。
親戚のおばさんが
「ソイあなたが支えるのよ、お母さんを支えるのよ」と言っている。
(おいおい、無理ってもんだろう?! 僕はまだ6歳なんだよ)
でも・・・もうひとりの自分は違うことを考えた。
6歳で「支える」って変な感じだが「そうか支えるのか」と思った。
父ミフネの姉つまり叔母が何やら母に耳打ちしている。
そして母と叔母さんが言った。
「喪主ってわかる?」
「もしゅ?」
「家の代表としてあいさつするのよ」
「だいひょう?」
「・・わかった・・」
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葬儀はとかく長かった。
菩提寺のお坊さんが10数人他のお坊さんを連れて大そうな葬式をしてくれた。
僕はおまいりのお経の際にばらまくふだが綺麗で一生懸命に
「集めていた」 そんな僕を母はピシャリ叱った。
葬儀がようやく終わり、ぼくが代表してあいさつをはじめた。
「きょうはほんとうにありがとうございます
ちちがしんだこと、いまはしんじられませんが
とてもかなしくおもいます
しんぱいしないでください
きょうからは
ぼくがこのうちを
ささえていきます
しんぱいしないでください
ほんとうにありがとうございました。」
そして・・ぺっこりお辞儀した。
参列者皆が泣いていた。それを僕は前からじっとみていた。
これがそもそものはじまりだった
そんなきがする。
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寝てしまった。
変な夢を見たものだ。
そういえば、昨日はアッピーとアフラックと映画バックトゥーザヒューチャーを観ていたが途中で寝てしまったのだ。
アフラックも眠たい眼を擦りながら、「途中で寝ちゃった」と
となるとアッピー3歳はいかに??
アッピーだけが最後まで観たらしい。
「最後まで観たよ、パパ、ママ途中でねちゃったね」
映画ずきもジジの瓜二つ、これいかに?!


