久しぶりにHermesを覗いた。
新しきとして
10冊分冊でBoxに入った写真集があったが分冊1はなかなかの出来栄えではあったが
あとが愚作であり惹かれない。
とそこで店員が何やら一冊の写真集を持ってきた。
「A cheval! 」
と書かれたその一冊は馬に関しての写真集。
ライバル ヴィトンであればそれをすぐに中国印刷で作らせるところであるが
こちらはしっかり フランス印刷でしかも事細かに馬について十分な文献となっている。
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パラパラとめくれば、僕はとある数ページの挿絵に興奮した。
淑女の鷹狩りについては今までも触れてきた。
これは言葉に表せないが・・
アッピーとアフラックの過去世に由縁ある話だ。
マルケトリー(寄木絵)文化の絵画をとあるアンティークショップで購入。
これがそもそもの始まりだった。
中村マスターにも鑑定依頼して描かれたのは1900年前後と推察。
ただし画題としては 淑女の鷹狩りであるので1800年頃のモチーフでは?と
そしてその鷹狩りに出掛ける淑女たちの筆頭に進むのがアッピーなのである。
最後の描かれた挿絵にて
この時代にやはり 淑女の鷹狩りが行われていたことを物語っている。
作者はLouis Auguste Brun 1758〜1815
製作は1780年から85年とされるので
アッピーの過去世がこの頃と合点がいった。
この絵に関して言えば
描かれているのは何と マリーアントワネット。そしてルイ16世である。
僕が持っている 淑女の鷹狩りもこのマリアントワネットに負けない装い、帽子にしても服装、そして馬、鷹、犬。
おそらく1800年前後のフランス貴族を描いていることとなる。
そして僕は・・以前に触れていたようにそこの「執事」であったこととなる。
改めて娘として再会して、そしてお仕えすることとなるとは・・。長生きしようと改めて思う次第だ。
