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久しぶりにリカグをアッピーと覗くと
気になるものがあった。

それは以前にも別の同じ作家さんの絵がかけられており
そのときに鮮烈に良い印象を得たものだった。

ヘンリー・ヒラップさんという総合芸術家でデンマークでは彼の美術館もある有名な方なのだが
日本ではあまりというか全然知られていない。

前回見た作品よりこちらのほうが
母乳を飲む子供と母、そして父が描かれており
よりプリミティブ感が出ており好きだ。

普通、母子像というと母子のみで父は描かれていない像があるが
現代的にみれば、こちらのほうがより家族像として正しいのがよくわかるものだ。



デンマークを代表するペインター・彫刻家・グラフィックアーティストであるHenry Heerup(1907〜1993)の作品。
王立芸術アカデミーに学びながらも早くから独自のスタイルを確立し、卒業するや否やデンマークを代表するアーティストとして活躍します。コンクリートや廃材をリサイクルした作品が多いのが特徴。ペイントやグラフィックでは、実生活を題材にした見る者を楽しませるユニークな作品が多い。
コペンハーゲンには、彼の偉業を称えた美術館(Heerup Museum)も存在します。他にも彼の作品は、ルイジアナ美術館をはじめ北欧各地の多くの美術館で見る事ができます。
この作品のタイトルを英訳すると"Balloon Rising"

そうそう、書き忘れたがアッピーの薦めにより
リサラーソンのビンテージも購入した。
恥しい話だが、これが初ラーソンとなった。
皆が欲しがると、逆に手が出したくなくなる性分だ。



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