まるで南フランスのワイン畑に広がるあぜ道を歩く少女がかぶって似合いそうな帽子。
そんなステキなお帽子が二つありました。
作者はミネコさん。
私の大好きなアーティストであり師でもあります。
コツコツとミネコさんに編み上げられたそのお帽子。
とてもとてもステキな風合い。
なにより手で編み上げたそのゴツゴツとしたその表情とやわらかさ。
ミネコさん流。
またその糸もステキで色合いや風合いはちょっと既製品では見つからない唯一無二のステキさ。
聞けば、タンテポレさんで手に入れた二十年前の糸だそう。インドシルクと。
その糸が二十年前から出番を待ってそれがアッピーとアフラックとお揃いの帽子になって届けてくれたなんて。
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調べてみてステキな糸のお店は30年の時を駆け抜けて今年ひっそり閉店していたそうです。
以下は手紙文より。
「タンテボレ」は糸を作り始めて30年、ニットを始めて25年、素材にこだわり手仕事にこだわってきました。
ギャラリーでのニット展とアトリエの常設が難しくなってきましたが、このたび諸事情が重なり、常設が難しく
なってきましたので、アトリエをクローズします。
長年の感謝と共にセールをさせていただきます。
糸は、ほとんどがオリジナル、ボタンも布類も上質なものが中心です。
オリジナルニットはもちろんのこと、靴など小物から作家ものまでお値打ちにしております。
お気軽にごらんください。
日時 6/5(火)〜6/10(日) AM11時から18時
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一度も行けなかったことは残念ですが
ミネコさんから聞いたお話で何度も足を運んだ気持ちでもあります。
こんなステキな糸をはじめ紡いだり、生地をつくったり、洋服をつくりあげたり
なんとも本当の手作りを具現した30年。ご苦労様でした。
タンテポレが存在した証がこんな形で我が家にも花咲いております。
ありがとうございます。

