時差ぼけである
年甲斐もなくアッピーとイギリスに駆けずり回ったわけでもない
単に年齢ということもある
今日は公園で知り合った小学一年生と二年生の子達に
いつの間にか鬼ごっこが始まり
タッチされて
駆けずり回ったからでもない
やっぱり単に年齢か・・
ふと見上げれば落ち葉がひらひら
あ〜時差ぼけでみるから
目が回る
トルストイが見たら気の利いた文章を思いつくんじゃないか
あ〜そのときソイは思った
全てが、この半生の時の悪戯がこれであったかと合点がいった・・
落ち葉がひらひらと翻るように人生はこんな薄い、薄っぺらいその中に凝縮していたのだ
時に風に舞い上がって表となり、時に裏となる
誰が悪いわけでもない、神さまでもない、(そうだ神さまってお方はそんな暇もないだろう)
そしてソイはそんな悪戯に一喜一憂をするのをやめようと決意した・・・ (ソイ走り書きあしからず)
そんな感じで書いちゃうんだろうな(おいもっと重厚で上手いだろう?!)
運命って奴だって全部そんなものかもね
時差ぼけだから?、
こんな若い子たちと鬼ごっこして
さらに一緒に駄菓子屋に誘われた後だから?!
訳わかんなくなっちゃうね〜
ヒットラーの母親が中絶を決意していてその直前に翻して産むことを決意した
そうさ、風が舞って表と裏が突然かわってしまったのさ
ただただそれってやつを運命論とか宿命論なんか持ち出して語ることもないってこと
ただただそれだけのこと・・・だった
のか
のかも
だんだんそう思えてきた
流転に身を任せておけばいい
ひらひらさせていればいい
「 おじさん!なんでそんなに髪の毛黒いんだよ、何か塗っているの?」
「 これってカツラっつ!!?」
最近の子供たちは容赦ない
さあおじさんは、これからまたお仕事に行ってくるからね〜
「 え〜っつ!」
「 おじささ〜ん! バインばい〜! 」
大きな声がこだまする
僕の足元に葉っぱがひらひらと 、表向きに 靴の前に。
追いかけっこした足がちょっと痛んだ