アラビアのビンテージに傾倒して15年以上。

最近の北欧女子たちの勢いはすさまじく
その支配勢力をぐいぐい伸ばしている。

ついこないだアラビアバレンシアがないなと思っていたら
今はどちらかというと
バレンシアは人気がなくて

ぽってりしたルスカとかコスモスの定番の厚みがあって重いやつが
人気だそうだ。

まああのタイプはティーカップといってもスープほどの容量で使いにくい。
コーヒーカップでちょうどよい案配だ。

となると最近の傾向は・・。

最近までのサーラとかアニカもなかなか善戦していたのに
今じゃ人気じゃメリシリーズの一人勝ち。

完売につぐ完売だ。

本当によくできたもので
今はああいいマイセンとかヘレンド、ウェッジウッドなんかってのは
ちゃんと買っているひといるのかね

完全にビンテージ北欧にシフトされてしまうと、お姫様気分のああいう手の込んだ芸術というものは
みんな敬遠してきたってのかね。

そんでもってスーホルムやイエンスクインストゴーっていうほらダンスクの創始者にあってデザイナーらしい
彼の作品B&G初期も見直されてきちゃって

全国都道府県別のを見ていくと北欧ショップでもうのべつくまなく揃っちゃっている。
それはそれは買付は大変だろうって同情してしまうほど戦国時代です。

ラーソン女子たちもこういうビンテージカップを趣味っで一つ一つこつこつ集めるんだからっつもう
すごいですよね。ぼくらみたいにちょっと買いたいなと思っても
すぐ売り切れ。

高島屋の北欧展っつなんか凄いんですよ。
もう目当てものが開店と同時に飛ぶように売れる。

今の北欧ブームってものはあのアメリカを巻き込んだ
1950年代をしのぐ勢いで

家具にとどまらず食器がすごいんだよね。

クリーマーからシュガーポットまで何でも買っちゃうんですからね。