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1978年、エルメスはスイス時計産業の一大中心地ビエンヌに時計専門会社を設立します。その最初のモデルが今もなお愛され続けているアルソーです。アルソーとは鐙(あぶみ:乗馬の際に足を乗せる部分)を意味するフランス語。まさに馬具職人と時計職人を結ぶ象徴とも言えるこのモデルは、上下非対称のラグや流れるようなアラビアインデックスに、主張し過ぎないクラシカルエレガントなエルメススタイルを一番忠実に反映したシリーズです。

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こと時計に関してはついついステンレスベルトの耐久性と通年性に逃げがちになります。特に夏などは汗でとてもベルトが痛みがちで困ります。ですのでステンレスベルトのほうが似合うブルガリや同じエルメスでもクリッパーを愛用します。例えばパテックフィリップのカラトラバをステンレスベルトにするなど邪道なことは時計自体のアイデンティティーが崩壊しかねません。

さてさて話を戻しますと、このアルソーはエルメスのその上品な気品と奥ゆかしい美意識を腕時計に感じたい方には一番おすすめです。 名だたるパテック、ランゲ、バシュロンを差し置いてそこそこ40年しか時計作りに携わっていないブランドを推すなんてなんて良識がないとお思いでしょうが自社ムーブメントまでしっかり開発しているもう立派なブランドですしまたこの革ベルトにまでアイデンティティーが感じられるこのトータルの美意識は他のブランドと完全に一線を画しますしまた、三大ブランドともまた方向性が違います。
こういう奥ゆかしい、また気品ある時計デザインは同じエルメスのクリッパーやドレサージュ、スリムドゥエルメスなどどれを見ても「 うーむ、やっぱり奥ゆかしい気品ある 」と納得させられるのです。
一度、銀座エルメスに出向いてそれらメンズ時計をお手に取ってご覧ください。
どこにも媚びていない!!その一貫性は宝飾ブランド例えばブルガリやティファニー、カルティエの時計とも明らかに違うわけです。
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