僕をみれば 物欲のかたまりと言ってもらっても困る

僕をみれば 食欲のかたまりと言ってもらっても困る

了見はわかる

ただ僕とて 餓鬼ではない!

ものがすきでも 安ければいいって買い方はしない

おなじ買うなら 人から買ってほしいという質だ
それもこころのある人からだ

おいしければ どこでも食べるってわけでない

おいしいのが先か 人の心がさきかといえば 迷わず人がありきだ
それもこころがある人からだ

そこに妥協はしてこないし この先も妥協をすることはないだろう

消耗品はネットで買えばいいだろう
ただ同じ消耗品でも近くで一生懸命 自営業でやっている商店があればそこで買ってあげたい性質だ

ぼくらは元来 お店で人から人へとものを買わせていただいてきた
それがあるからその大切さも知っている
だから使い分けられる
お店の方と無駄のような会話をして会話を楽しんで購入するその意味を知っている

どうだろう

アマゾン世代はそんなこと知っているのだろうか
メルカリ世代はそんなこと知っているのだろうか

ぽちっと押して運ばれてくるその商品、ものたちに

本質的なおなじもの と感じてはいない 少なくとも ぼくは!
ぼくはある店主から聞いたことがある

物魂は作り手が込めてものとして完成するわけではない
売り手がさらにこころこめて

そしてさらに持ち主がさらにこころをこめて完成するのだと