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手術をするときに聴く音楽は決まって 「 モーツァルト 」だ。


そうすると決まって聞いてくる定型質問がある。

「 本当にクラッシック音楽が好きなんですね。おうちでもそうですか? 」

「 そういうイメージがあります。ワイングラスをくゆらせて・・・」



いやいや、こういうの本当に答えるのが面倒なんで。

逆に 手術をするときに流す音楽は決まって 「 モーツァルト 」としたほうが正しい。

だって正確にいえばぼくはモーツァルトが好きでも何でもなく、そこに一番ふさわしい音楽性であるからかけている、流しているだけなのだ。

僕は音楽はほとんどすべてのジャンルが好みだ。だから大学時代はDJもやったし地方FM局の番組で一年間選曲家として参加した。ヒップホップ、JAZ、ロック、クラシック、ハワイアン、アシッド、カントリー、R&B本当に何でも好きだ。学生時代に保有した3000枚のCDはさすがに現在は倉庫にしまって今はデータ管理であるが頭の中ではそこに相応しい音楽がいつもある。


手術はだから「 モーツァルト 」だ。

ショパンでは?⇒手術においていい曲もあるが駄目な曲も多い。
ベートーヴェン・ブラームスは⇒?時に激しい
といいながらありとあらゆるクラッシックを聴いてみたが
ふむふむ、自分が聴いていて「 モーツァルト 」以上に誰の耳にもTPO上問題のない差しさわりのない音楽性が見当たらなかった。・・・・

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ひとり、またひとりとそれぞれクラッシック界・ピアノ界を改めて音楽性を潰していく作業。

意外にも!!!モーツァルトのような音楽性という方はあまりに希少性である驚き!!!
ありそうでなさそうの微妙なラインで、なおかつ くっきりと 「 モーツァルト 」様だけは
ライン引きされる。 好きか嫌いかではなく
この方、やっぱり唯一無二な作曲家だ!っつと感心させられた次第。

それでも似ている方たちがちらほら。
bach

バッハ、ハイドン。二人はちょっと似ていましたね〜。
でもバッハだとちょっと堅いっつ!勉強には向くけど固すぎ!悪くはないけどね
ただ一通り代表曲の50曲を耳にしたとき、はは〜。モーツァルトは、バッハの亡くなった6年後に生まれている。したがって両者は会ったことがない。しかしモーツァルトにとって、バッハは、重要な意味をもつ存在であった。いや、重要な意味をもつ存在になったのである。モーツァルトはバッハの音楽をまったく知らぬまま成人したが、実は幼少期に指導を受けたのがバッハの末っ子!!! それだけに改めて(26歳で、バッハの音楽との)印象的な出会いを経験し、そこから、多くを学ぶことになったに違いない。バッハの音楽との出会いがなかったら、モーツァルトの晩年の音楽は、何ほどかの深みを欠くことになったのではないかと思われると完全に閃き確信した。
ハイドンは「 モーツァルト 」さまの華やかさもあるけどあの特融の哀しさを帯びたメロディーラインは残念ながら持ち合わせない。
ちょっと調べてみると二人にははっきり影響を受けているとする文献がちらほら!

ぼくの耳も大したものだ!かっちり当ててきました!
「 モーツァルト 」さまのピアノソナタ13Bフラットはひとりオルセー美術館で印象派の絵画を鑑賞したときこれほどの感激を相乗させた音楽はなかったし
「 モーツァルト 」さまのクラリネットコンチェルトA K622ほど壮大な景色と尊厳たる大地を悠々しくモノの哀れを感じさせる曲もない。タスマニア島の大地で誰もいない原始時代と変わらぬ地平線でこの曲と鼓動を高めあった。

「 モーツァルト 」さまは好きですか?
好きです。

だから手術室に選んでいるのではありません。
好きだから曲をかけるのなら何万曲でもハードロック・ラップでもなんでもかけます。 
尊厳なる業務場所に一番調和しているから「 モーツァルト 」さまを選んでいます!