「 以前はウェッジウッドやヘレンド、マイセン、コペンハーゲンといったべたな食器が好きでしたが民芸館行ったあたりでしょうか、衝撃を受けまして・・・益子焼や出西窯、湯町窯、砥部焼なんか愛着がわいてくる民芸に傾倒してきました。」


「その前から北欧のビンテージが気になってきてもう20年以上前ですよね。
最初にアラビア・バレンシアを何か集めるようになって一時は日本で一番バレンシアを所有しているかなって感じでしたよね。そこからアラビアでもルスカとかちょっとくすんだものに進んできて
最終的にロートストランドのアニカとかイェンス・クイストゴーのもの。

現代の日本の作家さんだと増渕さんの皿やカップを集めていますが
彼は本当に寡作作家さんで手に入れるのは至難の業ですね。」

「 だいぶ整理したもんですが、やっぱり好きなのを見つけると買ってしまってついつい。
カップボードだけで5つ用意してそれでもぎりぎり収納しています。」

「そうそうサンフランシスコに少しだけ住んでいたこともあってヒースセラミックスのミニボウルは
今もヘビーローテーションにて愛用しています。」