あのんさんに　何の本がおすすめ？と訊かれる


おすすめの本というよりは

おすすめの作家というほうがわかりやすいので
作家の名前を挙げてみる


まず挙げるのが

夏目漱石でしょうね。　

芥川龍之介とつづきます。

変化球で

太宰治
三島由紀夫
川端康成もいいでしょう

この三人は癖があるので読まないのならそれで構いません

近代日本純文学は　この辺りをコアに読みこめば　ぼくは十分に堪能できると思います。

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推理小説という分野は　好き好きがあるのでしょうが　あるいみ　人生はミステリーですから
食わず嫌いにならず　ぶつかってみることを　おすすめします。

当代一は
江戸川乱歩で決まりです。
つぎにが意外にも少ないのです。


松本清張は　唯一　読める推理作家です。
彼の作品は中学生時代はもっとも鞄に携えていました
電車を乗り過ごして読みふけること数度
ぼくは其のころから
自論で推理小説界でもっとも純文学を理解した作家と周囲に言って
薦めていましたから
昨年　NHKで名著に選ばれたのをみて　感激した次第。


色々他にも日本推理小説界１００人ほど読みましたが、残念ながら選外なのです。
このお二人で十分です。
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SF小説。
奇才という分野です。往年の文化です。
できれば少年・少女の時代にわくわく読んでいてほしい分野です。

星新一　ずばり大御所であり　もっとも読みやすい作家のひとりです。
無駄をそぎ落としたシンプルな文体は　必携です。

筒井康隆　爆笑の奇才です。

眉村卓　少年・少女に必読です　角川時代の黄金期です

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海外に目を向けます

純文学は　相当に層が厚いです。

トルストイ　深いです。　難読です。


アーネストヘミングウェー　必読の作家です。



フィッツジェラルド　一冊しかありませんが・・・


まずこの三人ですね。

英文学というのは　ある意味　王道中の王道なので

シェイクスピア
ブロンテ姉妹



カズオ・イシグロ

でしょうか。
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海外推理小説です。



エドガー・アラン・ポー
エラリークイーン
アガサ・クリスティー
コナンドイル
クロフツ
いろいろ　珠玉の作家が輝いています。

ぜひ　このわくわく感は　心が純粋なうちに読んでいただきたいですね！

松本清張の世界観
江戸川乱歩の世界観
夏目漱石の世界観
ブロンテ姉妹の世界観
シェイクスピアの世界観
ヘミングウェーの世界観
フィッツジェラルドの世界観
これら7人の作家！
直にこの目でこの手で味わいたくてかれらの足跡を辿って
ニューヨークや東京日比谷、東大、イギリス、スコットランド、パリを訪れてきたぐらい
匂い立つと申しましょうか　香り立つと言いましょうか　なんとも
素敵な世界観を今も色濃く　文字で言葉で描いた作家たちといえましょう

ぜひ　この時代だからこそ　それを　読んで感じていただきたい　
感じれる　ひと　であってほしい
それだけです。