最高級フレンチレストランでは、サービススタッフは一般的に分かれていて、服装も異なる。
我々は厨房の中に入ることはないので外回りスタッフについて概説してみよう。
フランスのグランメゾンなどに行くとしっかり役割分担がなされていることがわかる。
グランメゾン以外のビストロやカフェレストランなどではギャルソンなどと総称される人たちである。
ちなみに男性給仕にギャルソンという言葉を使用するのであって女性にはセルヴーズという言葉がある!
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ディレクトール・・・レストランの支配人。お客様の送り迎えなどのサービスを担当することもある。
メートル・ド・テル・・・日本語では給仕長、英語ではフロアマネージャー。フロアのサービスを取り仕切る。
食事をしているときの最初のプレゼンには、必ずメートル・ド・テルが登場するのがグランメゾンの習わしだ
シェフ・ド・ラン・・・実際にテーブルの配膳を担当する。
コミ・ド・レストラン・・・直接お客様のテーブルに配膳せず、シェフ・ド・ランの補佐をする。
ソムリエ・・・ワインだけでなく、レストランのすべてのお酒の管理、サービスを担当する。
グランメゾンではいわゆる ジャケットの背面が燕尾服のようになっておりショールカラーが正式だ
すべてのメニューが決まって 前菜が運ばれる前に 登場するのが 正式なタイミングだ。
フレンチレストランのサービススタッフとして、ギャルソン(日本語では給仕人、英語ではウェイター)という言葉が使われるが、
高級フレンチレストラン以外のレストランやビストロでは、シェフ・ド・ラン、コミ・ド・レストランを区別しないで、一般的なサービス
スタッフの呼称として、ギャルソンを用いる例が多い。
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グランメゾンが急な飛び入り予約を忌み嫌い難しいのは
このような客を十分事前に理解して さらに好き嫌いや好みを役割分担に情報共有して
さらに当日は 役割分担者が 最適なタイミングでプレゼンをできるようにするには
行き当たりばったりなプレゼンや 込々のプレゼンを避ける配慮もある。
パリリッツホテルでのルーターブルドゥ・エスパドンでの奇跡がなぜに感動的であったか・・
改めて感慨にふけるのも致し方がないだろう
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