感染者が一人存在する場所と仮定して
在 時間 / (面積 ÷ 在人数)と想定されます。
したがって
感染者がずっといる状態で 人口密度が高い場所
かつ
一定時間 その場所にいればいるほど かなり高い率で感染すると考えられます。
これらのパワーを減弱する手段は 換気などが考えられますが
それさえも不十分であれば その限りではありません。
ゆえに
・屋内競技>>>屋外競技
・
・ライブハウス>>>コンサート
が 感染パワーが強力となることは明白であると言えます。
もちろん
・室内運動>>>屋外運動
となりますし
ジムのように一つのマシーンも一定時間利用する特殊性は感染パワーを押し上げます。
したがって あくまで極論ですが
50平米に10人以上の室内集会は
回避したほうがいいという目安は 否定されるものではありません。
今もって 当初から 指摘していたように
クルーズ船が いかに危険な場所であったかは 言うまでもありません。
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こういった考え方は何も最近の疫学ではありません。
ぼくが 小学5年生で それを知ったときは
あまりにも驚愕してその本を足に落としてしまった
ぐらいです。
換気を重視するナイチンゲールは、患者ベッドの密集を問題にしていました。報告書では、ロンドンおよびイースト・ロンドン(当時の最も稠密な土地)と野営陣地との人口密度比較をしており、そこが面白いプレゼンです。彼女は極端で誰でも知っているものを問題事項と比較してアピールする傾向があります。それはある意味 統計になじみの無い時代背景を考えると より統計を陸軍の脳の無い(失礼)連中にも簡単に受容する手段として重要であったと考えます。
さらに興味深いのは、ナイチンゲールが、今日通常示されるような面積あたりの人数ではなく、1人あたりの面積に注目している点です。グラフでは、円の内部にある六角形の数によって密度が感得できる。数が多ければそれだけ密なのです。
つまり 視覚的に 訴えやすい デザイン!!!!にも 彼女は精通していたこと!
これが 脅威だったのです。
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小学5年生の秋に
ぼくが 乾布摩擦を(ふるっつ!)を実践している八幡小学校と近隣の小学校での
比較を、
冬季での半ズボン・半そでの小学校あたりの割合と 冬季一か月あたりの欠席人数の比較を
大きなB紙にまとめています。 これを含めた健康増進の解析・取り組みが評価され
小学5年個人で中日新聞より 中日ブルーバード賞を受賞しています。すごっ!笑
(すみません 団体の受賞はあっても個人は 自慢です!)
ただ この統計とプレゼンが ナイチンゲールに影響されたものであり
実は今なお ナイチンゲールの統計学のすばらしさに惹かれながら
医学統計に明け暮れているのも 事実です。
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