グラス類が主役の庭が無さすぎて
グラス類のグラス類によるグラスガーデンを!!!

ぼくの目指すガーデニングはナチュラルガーデンではなく
ナチュラリスティックガーデンである。

えっつ それって何なの? 
確かに ガーデニングマニアでないと この違いって分からないのも当然です

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例えば 日本での世界に代表するナチュラリスティックガーデンは北海道十勝にある庭だ。

十勝千年の森のメドゥガーデンはイギリスのガーデンデザイナーダン・ピアソンのデザインによる。ご承知の通り、2012年の英国ガーデンデザイナーズ協会のSGD Awardsに於いて大賞を受賞し「出品された中で最も美しい庭」、「21世紀で最良のデザイン例」などと高い評価を受けた。

 

ダン・ピアソンのデザインは、自然環境を理解し、場の特性を最大限に生かすことに特徴づけられる。彼の自然主義的なデザイン手法は高い審美眼と、自然を支配しようとするのではなく、ともに築き上げるという信念に基づく。(「十勝千年の森の庭仕事」新谷みどり著 主婦の友社発行より)

 

 

メドゥガーデンの植栽デザインはナチュラリスティックスタイルと呼ばれる自然植生に学ぶデザインである。よく耳にする「ナチュラルガーデン(自然からインスピレーションを得てデザインした庭)」とは異なるものだ。

此処でいうところの
ナチュラリスティックは和訳として自然主義的なとされるが
ガーデニング業界では自然植生とする。

自然植生とは、森や草原のようにあらゆる植物が淘汰を繰り返しながらすみ分けのバランスを築き混然一体となって育つ様であり、一ヶ所から色んな花々が次々に開花する。花時期だけでなく芽出しや秋の花穂、シードヘッドまで楽しめるようデザインされているのも特徴のひとつ。そして基本、植物に広がり方をゆだね、ひとはその手助けをするのみだ。

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New Perennialistsは、自然主義的(ナチュラリスティック)な眺めのため、ドリフト状(あるいは、マッス状)に植えられた草本の多年草とグラス類の庭である。

現代の自然状況(資金、人手不足、温暖化、降雨不足の問題など)に適した、庭づくりであり、新しい宿根草主義では、フォルムとストラクチャーのバランスを考慮して植物を選び、それぞれの生態系にとって適切な植物を植え付けることに重点を置く、色彩はあくまでも次の選択肢。手間のかかるバラや、その土地において、あるいは性質的に倒れやすい高性の宿根草や一年草は、植えない。
また ワイヤープランツのように 自分の陣地以上に他の植栽を押しのけるような植物は植えない。



ぼくなりの ナチュラリスティックガーデンの 端的な 定義・説明はこうだ。
naturalistic garden:
Garden of the grass, by the  grass, for the grass

natural gaeden:
grass garden of the people , by the people , for the people

私見ながら妥当な定義だと思っています。

植物、グラス類がグラス類でまるで共同社会を創り上げる世界観!

何やら リンカーン大統領の宣言みたいだが・・。
難しい定義を羅列するより わかりやすくシンプルだと